まず、全巻見てからレビューしてほしい。皆さんへのお願い
途中までは「恋愛っていいな!」、「キラキラしてるな!」って思ったけど高崎さんの秘密を知ってからは見方が180℃変わりました。
自分が望んでた最終巻ではどっちサイドもなかったですがストーリー構成、キャラの抱えてる問題からするとあの終わり方が100点だったと思います。欲を言えばもう少し未来のことは多めに読みたかったのは自分自身の感想です。
さてレビュータイトルにも書いてあったようにこの作品を読めば「恋とは何か?」、「人を好きになるってどんな感じ?」、「好きになるタイミングっていつ?」など全てじゃないかなって思うほど載ってますので是非、読んで下さい。
この作品を読んで「人生の教科書」だとさえ思いました。
読み終わってみたらスッキリしました。恋の疑似体験をした気分でした恋をして失恋したのかな?一連を一緒に経験した感じです。だから恋をしなくてもいいやと思いましたし、もししたら告白までは出来るなって思いました。勇気というよりは励まし?に似た感じですね。それは読んで貰えば分かりますw(逃げの解説ですみません)
最後にこの作品の評価ですけど100点満点での採点なら98点です。
-2点は100点はどんなに良い作品に巡り合ってもつけないっていう謎のプライドと未来をあまり見せてくれなかったからです。
基本、先のことが描かれてなかったら-20点ぐらいしますがそうしなかったのはやっぱり先程も書いたように「人生の教科書」になったからです。
今まで恋愛ものの漫画はそれなりに読んできた方です。それにこの作品は超えることないって作品にも出会いました。でも、この作品はそれと匹敵かそれすらを超えたかと思います。それぐらい心が動きました「人を好きになったらこんなに苦しいぐらい愛おしくなるんだよ!」、「好きなものは好き!」、「好きだから幸せになって欲しい」とか他にも山ほどあるんですけどそういった《気持ち》を漫画なのに、文や絵だけなのに痛いくらい伝わったんです!
痛いくらい言葉が胸に突き刺さるそんな作品でした。
皆さんも是非、読んでみてほしいです!