ネタバレ・感想ありシノビノのレビュー

(4.2) 5件
(5)
2件
(4)
2件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
0件
一流の忍びは歴史に名を残さず
ネタバレ
2025年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻目まで無料だったので、読んでみました。
世が泰平になって250年。鎖国中の日ノ本・浦賀に開港&貿易の拠点にしようと開戦を仕掛けるペリー提督率いる黒船が襲来する。そんな緊迫状態のなか、すでにお伽噺の登場人物と化している忍びの最後の生き残りである58歳伊賀忍の沢村甚三郎に江戸幕府よりペリー暗殺の極秘潜入捜査の依頼が入る。老い先短い人生の最後の華を咲かそうと今まで身に付け披露する場がなかった忍びの極意を巧みに利用し黒船に無事潜入するが、同時期に日本の富国強兵のため渡米せんと黒船強奪及びペリー拉致を画策するアタオカな吉田松陰のカチコミと鉢合わせする羽目に。戦争も辞さない松陰と秘密裏にペリー暗殺を遂行したい甚三郎。妨害してくる米国の部外戦隊を殲滅しつつ、どちらに軍配があがるのか!?…な2巻まで。史実とファンタジーをいい具合に織り混ぜたニンジャバトル漫画。水も滴る筋肉隆々ないいロマンスグレーイケオジご馳走様です。ありがとうございます。「名が残るのは二流の証」なセリフ格好いい。納得。でも平和な世でどうやって実践積んできたんだろう?披露する場がなかっただろうに手練れ過ぎる。チートで無双するかと思えばそうでなくあくまで忍びの知識と体術を駆使して任務を遂行しようとするの良き。でも強い、最高。オリジナルの解釈も面白い。黒船というと坂本龍馬を思い出すが時期が違ったりする?勉強不足。アタオカ設定になった吉田松陰との邂逅で甚三郎がどう動くのか、続きが気になりました。
いいね
0件
なかなか面白かった
2018年11月1日
個人的には、好きな話で面白かったです。
忍び好きには、良いかと思います
時は幕末、アナクロジジイが一人立つ
2025年5月9日
ペリー艦隊の旗艦『サスケハナ』号は音感が日本語みたい、
由来はネイティブ・アメリカンのサスケハナ族から。

多分、人が良いと言われる日本人よりも、遥かに人の良い
ネイティブ・アメリカン、とコレは人種差別だろうか?

 未だに続く悠久の旅の道程😝
いいね
0件
主人公は……おっさん…?!
2018年9月1日
少年漫画にしては珍しい主人公は忍のおっさんです。
「ちくしょう萌えねぇなぁ…」と思いつつ、開いてみると
いやぁ……面白かったです。
忍ならではのトリッキーな戦い方、
戦なれしている堂々たる…と思ったら飄々とした姿。
幕末が舞台なのでまた違った幕末を楽しめます。
ぅゎι゛ι゛ぃっょぃ
ネタバレ
2019年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 強い爺さんが八面六臂する様を楽しむことができます。フィクションに史実を混ぜている点も面白く感じました。ただ終盤では、あれだけ強かった爺さんが、あっさりと片腕片脚を切断されたり、かつて闘った強敵がいつの間にやら死んでいたりと、首を捻る展開が続きました。打ち切り宣告を食らい、残されたページの中で、どうにかして風呂敷を畳みました感が強いです。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!