タイトルに高慢とありますが全く違う、素晴らしい人間性のヒーローでした。
諜報員なので冷たく疑い深い所はあるけど、自分の非を非と認めヒロインに謝罪出来る高潔な人柄で、とてもカッコイイ。
ヒロインもただのお嬢様かと思いきや身に起こったとある事件を機に生きるために逞しく成長します。
そんな2人だったので惹かれる過程もすんなり入り、最後はキュンキュンしました!
恋愛面よりも政治的な話が結構多かったです。ラスト、エピローグ的なものがあればなお良かったなあ。
尾方先生の描くヒーローはたまらなくカッコイイです。
…きちんと反省し謝罪出来るヒーローだったのに下のレビューの方ちゃんと読んでるの?って思いました。