ネタバレ・感想ありあばら屋の娘~村人たちの共有性具~のレビュー

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タイトルに惑わされること無かれ
2024年11月28日
背景はグロかったりするものもありますが心に響く短編集でした。泣けた。2作めの処刑人一族などは、処刑の場には必ず登場する人ですが、そうした家業とか考えたこともなかったので、興味深かった
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宝物のような短編集
2022年5月3日
安武先生の作品はどれも良いですが、この短編集は格別に良いです。どのお話も儚さと切ないきらめきが詰まっています。特に「マーティンの夏」は美しい映画のようです。
切ない
ネタバレ
2022年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4話とも切ないお話でした。ハピエンと呼べるものはなく、でもハピエン派の私でも好きになってしまう綺麗で素敵なお話ばかりでした。1話目の天草、2話目のサンソンの話は「こういうことがあったかもしれないよ」っていう歴史上の人物を取り入れた話ですが、3話目はロミオの青い空っぽい少年たちの物語。4話目は孤独な少年が出会う、秘密を持った美しい兄妹の物語。この4話目はかなり印象的で素敵でした。やっぱり安武作品には心を持って行かれます。
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作家名: 安武わたる
出版社: ぶんか社