なんとこちらの作品もと先生のHQ始めとか...スピンオフである「忘れられた婚約者」あとがきに書いてありました。原作コミカライズは大変だったことと思いますが、リージェンシーの名手の片鱗を見せていただきました。階級制度がはっきりとしていた時代、成育歴によってどんなに化けてもごまかせない品がヒロインにはあり、その上家族で欧州を移動しながらの暮らしぶりからくる女丈夫がヒーローを魅了したのでしょう。ヒロイン母の「結婚は冒険よ・・・・・必要なのはこぎ出す勇気と荒波を渡る知恵」という言葉は真理だと思います。特典付きは時々外れがあるけれど、今回は大当たり後日譚がまた楽しかった💕😉