初読み作家さま。読みホで読めちゃいました!
こんな作品を発掘できるのが読み放題の良いところですね。
英子先生の「副音声はうるさい十分に」は試し読みだけですが、こちらの短編77p2作品にも副音声的モノローグが生かされていて面白い!
特に2作品目の「その関係」は心の声と実際のセリフが真逆の意味になっていき、周囲がめっちゃ誤解していくのが笑えます。「」と()が逆になる面白さを短編で描いちゃう先生、天才か!
タイトル作「友達をやめる日」も同じ系列かもしれませんが、こちらは双方の気持ちを同じシーンで別方向から描いていきます。これもいい! 短編ながら、気持ちを確かめ合った後のえちシーンは愛があって丁寧(ガッツリ)。
うーん、これは「副音声〜」も読みたくなります。