昨日、30パーオフだったので、すぐ購読しました。子供が登場する作品に ほんとに弱い自分なので、ジャケに子供、え、30オフ? じゃ、読みますってなりました、w。結果、読んでよかったです。絵は お初の先生でしたが、みづき先生のおつくりになったキャラたちの表情や行動が まるで 映画を観ているような錯覚に陥らせてくれました。見事です。特に、ヒロインの若かりし頃とジャーナリストとして一線で働いている今の彼女の 微妙な違いが ほんとに 上手く描かれてあって、彼女が 都会に出て、垢ぬけたなって思いました。子供たちも 二人とも 性格が違うのだけれど、それも しっかりと 表現されてました。ヒーローのイケメンさも 合格点。ストーリーですが、なくなってしまった母親(育ての)の優しさに 胸を打たれて、ほんとに偉大な人だったんだなって思い、ヒーローとヒロインの過去と現在も ちゃんと書かれていてよかったし、ヒロインの心の迷いも 上手く描かれてあって、彼女に感情移入したら、あぁ、恋愛って 難しいな、切ない時もあるよな、とか思いました。でも 最後は 胸が ジーンとなって キューンとなりました。