ネタバレ・感想あり鎌倉逢魔が刻のレビュー

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面白かった!
2021年10月31日
初めて読んだ作家さん。なので、紹介ページの文章を読んで、(勝手に)もっとぶっ飛んだ不思議ストーリーなのかなと思って読み始めました。実際は、心にすとんと落ちる不思議さで。さらっと読めるのに一話一話、温かい気持ちになれました。すっごく心地よかったです。
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星4,5。1作目。大好きだった作者さん!
2017年6月8日
(キャンペーンで1冊しか読んでないですがm)
本作→谷戸、で続刊があります。
194ページ、すべて表題作でタイトルにちなんだ4つのお話。

なつかしい作者さん!
電子でお会いできるとは~~♪

本作は少し物哀しいセピアなテーマなので恋愛や明るい内容ではないけど、作者さんらしいほっこり和む雰囲気で読みやすいハートフルなお話集です。
大きな盛り上がりはないので地味な読み応えですが、心にじんわ~りくる。
シリーズ続刊もありますが、内容は続いていないので別々で読めそうです。

昔学生の頃、このなんとも言えない雰囲気のお話が好きで(無駄使いできない当時で)新刊を見かけるたびに作者さん買いしていた数少ない方です(笑)。

当時好きで買い集めてた作品は電子にはひとつもないけど(笑、最近の作品しか電子化されてないのかな)超久々に最近の作品を読んで、作風も絵も変わってなくて懐かしくて嬉しくなってしまいました。

今(≒年重ねて)読んでもイヤ味もあきも来ないって、すごいな~!
(最近は少女漫画で楽しめる作品がめっきり減ってしまったので。もうとっくに少女じゃないからなんですけどね、笑)
やっぱり作者さんのお話は年関係なく読んでも良いお話だなと思いました。
年を経ても&年齢(性別)に関係なく、面白い作品を描かれる作者さんて、本当にすごい・名作だなと感じるようになりました。
(少年少女漫画の有名人気作でその当時面白くても、10年以上たって年とって読んでも面白いと思えるのは4割以下)

お話的には星4くらいの読み応えなのでしょうが、大好きな作者さんでレビューも電子化作品も少ないようなので、応援も込めて星5で。
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お母さんと猫がヤバい(>.<)
ネタバレ
2016年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ウルウルくる
お母さんの話とか病気の話とかヤバい!
子供出来ない私にはツラい内容ですね
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せつない
2017年3月21日
この作者さんの作品はどことなく淋しさ、悲しさが漂います。それが温かさにも通じ、読んでいて何か考えさせられます。 この作品も、幼なじみを庇って死んだ主人公が、その幼なじみと自分の母に最期まで精一杯伝える気持ちに打たれました。
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作家名: 大野潤子
出版社: 小学館
雑誌: フラワーズ