ネタバレ・感想ありシュガーウォールのレビュー

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不器用な人間関係
2024年2月4日
何とも言えない…独特な雰囲気で物語が進んでいきます。2組の男女が出てくるのですが、どちらの関係性もただの「幼馴染」や「クラスメイト」でも「恋人」でもなく、形容し難いものでした。淡い色を彷彿とさせる不思議な心地よさを感じる作品で、何度も読み返してしまいます。
不思議な作品
2024年5月25日
何が言いたいのかとか表現したいのかとかよくわからないのですが、個人的には作品の空気感が結構好きです。静寂、不穏、静謐、興味…なんか上手く言えませんが、サブカル好きが好きそうってこうゆうことかなって感じの作品です。2巻ずつで話がまとまっています。主人公達の話のみなら3と4は読まなくても良いですが、3と4でメインになる話が私は好きです。他の巻よりわかりやすい話なのでw
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Adolescence
ネタバレ
2021年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと理由あって、毛色の変わった作品を読んでみた。

なんだろう。ある意味、とてもadolescenceなのだと思った。この単語の意味は「思春期」というのが一般的だけれど、子供から大人への「過渡期」と言うのが正しいのでは?と常々思っている。登場人物の同級生3人とゆんちゃんの幼馴染の黄路は、4人共、人とのコミュニケーションが下手だ。そして、突然現れた黄路が何をしたかったのか?読み終えてもわからない。復讐?とも思えないところがある。そうなのだ。他の3人もまた、自分が何をしているのか、したいのか、わからないでいる様だ。大人になりきれない、でももう子供でもない4人。その時間はまさにadolescenceな時間。別の意味で「青春」とも言われるが、キラキラした感じはない。キラキラを持てずにいる4人の話。6巻で、高校時代から大学なのか社会人までを描いていて、途中の時間が抜けているのだが、最後でも少なくともゆんちゃんと黄路は大人にはなれていない。ただ、ゆんちゃんは黄路が死なないでほしいとは思っている様だ。それは、大人になろうとする新たな一歩なのかもしれない。
歪んでる
2020年1月25日
幼なじみとの再会からのいい話かと思いきや、黒いものが蠢く感じの歪んだ愛ってかんじ。
なぜ胸に大きな傷があったのか、未だに分からないのでもう一度読みます。
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ラブ?
2015年9月2日
不思議な世界観で、サクサク読んでしまった!
ラブストーリーだけどミステリーで
ちょっと歪んでるけど
それがまた面白かった!
独特の空気感は嫌いじゃない
2025年2月12日

作品全体の雰囲気は嫌いじゃないんだけど、
こう、ハッキリとした答えが出る部分が少なくて、
いや、、、えっと、つまり、最終的に、どーゆーことだってばよ???ってなる。
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つかみどころが
2024年5月19日
難しいというか独特の雰囲気のストーリーです。
幼馴染が久しぶりに再会なんだけど、最初から不穏。
そして、微妙な二人の関係。歪な感じです。
2巻まで無料で読みましたが、ラストまでみようか迷う作品です。
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独特
2023年4月15日
病んでる幼馴染み二人、フェチズムで繋がった同級生二人、二組の男女の空気感が独特で面白かったです。ただ、どちらも結局余り進歩がないというか、最後まで同じ所をぐるぐるしているようなストーリーで、個人的にはもう少し変化が欲しかったかなと思います。
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ふむ
2016年3月25日
BLかと思ったらラブストーリーって書いてある?読んでも無料の1巻だけだと2人の気持ちがわからない所もいっぱいで不思議。殺人もありかい?って思わせてくれる所も読んでておもろい。謎たらけで続きが気になりますよ。
2020年1月26日
2巻までは読みましたが、世界観が独特な感じで、自分にはよくわからないままでした。
(´・ω・`)
2017年4月2日
地味に怖いです。意味も分からず、どきどきする。
病んでる感が凄い。
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作家名: ninikumi
出版社: 徳間書店