このレビューはネタバレを含みます▼
短編3作品収録されています * 「光の降る季節に」中学3年生の向井美代子は中学教師の母と2人暮らし。ペンフレンドの柴崎君が東京にいて、修学旅行の時に会いに行こうとすると、本当の手紙の相手は彼でなく、入院中の杉浦和正さんだった。 その名前は彼女の亡くなった父親と同じで・・・ 再会のシーンは感動でした * 「5月に眠るひとつぶの星」 中学生のともこは骨折で入院中、仲良くなった4歳のみゆきちゃんがいて・・・ 小さい子が旅立つ話はダメです(泣) * 「泣きべそ★モノローグ」 中学2年生のきくな、ぽっちゃりさん。 横綱だと笑いをとっているが、片思いしている幼なじみのケースケにからかわれて、ダイエットを決意する。 中学生らしい可愛らしい恋愛話でした。 1作品目、2作品目が良かったです。