ネタバレ・感想ありダリアの帯のレビュー

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懐かしい作品たち
2025年1月26日
表題作の他に6編が収められた短編集。表題作の「ダリアの帯」は、事故で流産してしまった黄菜が、精神的後遺症で奇妙な行動をとり始めるという話で、入れ子構造のようになっていて、美しいんだけど辛い話でした。
「水枕・羽枕」主人公で少しドジな妹と大人びた姉の恋愛が描かれていて、姉妹の関係の複雑さと愛おしさが見事に描かれています。
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電子書籍で買い直しました
2022年11月25日
心に残っている作品はいくつもあるのですが、ここに収録されている「サマタイム」は別格です。
違う時間軸を先に行ってしまった世界で、むしポークに象徴される日常生活から非日常へといつの間にか遷移した挙げ句に、突然突き付けられる現実。
忘れられない世界です。
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出会えて良かった作品。
2022年11月15日
恥ずかしながら、映画『グーグーだって猫である』を観て大島先生の漫画を読んでみたいと思って初めて読んだ。なんとも上手く言葉で表現できない独特で優しい世界観。表題作がとても好き。
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大島弓子ファンです
2022年4月28日
大島弓子ファンです。50代になり改めて電子書籍で購入。今読んでも大島さんの世界観にひきこまれ夢中になって読みました❗️
懐かしさと
2020年7月11日
学生時代読みました。懐かしさとほろ苦さと、世の中も人生も複雑で愛しいのだと感じました。初老の今読んでも秀逸です。
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作家名: 大島弓子
出版社: 白泉社
雑誌: 白泉社文庫