ネタバレ・感想ありロスト ハウスのレビュー

(3.8) 4件
(5)
2件
(4)
0件
(3)
1件
(2)
1件
(1)
0件
宝物のような作品です
ネタバレ
2025年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作の他に4編が収められた短編集。エリが小さい頃入り浸っていた新聞記者の鹿森さんの部屋。そこはエリにとっての解放区で、心の安らぎの場所だった。だがその自由な空間を失って、エリは閉塞感を抱くようになる。他人の期待に応えようとして疲れてしまった人に、自分のルールで生きる勇気を与えてくれる作品です。
いいね
0件
よかったです!
ネタバレ
2020年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ウン十年前、高校生の時に大好きだった大島弓子さん。読んだ事のない作品をシーモアで読めると知り、嬉しくて早速購入しました。
やっぱり、この方の作品好きだなぁ。。大学生の子が急速に年を取っていく話は泣いてしまいました。
大島先生は、今もお元気で描いていらっしゃるんでしょうか。
いいね
0件
なかなか
ネタバレ
2021年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ たしかに哲学的だなぁ。
「8月に生まれる子供」とか。
急速に置いていく病にかかってしまった女子大生の話。
覚えてないってことは新しい自分が生まれることって思えるといいなぁ。
いいね
0件
うーん わからん
2019年3月12日
すいませんやはりわかんないです。3回も読み直しての結果です。この作者さんの描く世界観が浮世離れしててわたしにはついていけませんでした。
主人公は自己中心的で閉じた感じの子って言うのと、なんとも言えない感情の渦に飲まれてしまい読んでて何も感じなくなる怖さがあります。ただあとがきの引っ越しへの後悔やら葛藤の話を見て温度をやっと感じられて初めて共感できたので、そっち系ならちゃんとした感想がかけそうだと感じます。肝心のお話だとうーんです。八月の話とか世にも奇妙な物語っぽいなとは感じました。それ以外の短編はこれといった印象もありません。絵柄はなんかオシャレです。ファッションカタログでありそうな絵。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 大島弓子
出版社: 白泉社
雑誌: 白泉社文庫