ネタバレ・感想ありMUJIN 無尽のレビュー

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伊庭八郎という人
2022年4月30日
江戸幕末、伊庭の小天狗と呼ばれた伊庭八郎の生き様、物語。作者様のファンで読み始めたのですが、やはり間違いなしの面白さです。イバハチさんや周囲の人々と一緒にその時代を生きているような気持ちで読んでいます。オススメ!です。
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明治維新とは左翼共産テロ
ネタバレ
2022年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新選組関連の佐幕漫画は勝や榎本あたりの二枚舌幕臣しか大抵出てこず、いかにも良い人に書かれすぎなので伊庭八郎目線の無尽は楽しみに読んでます。
今後中島三郎助親子なんか出てきたら最高です。
偽勅乱発して日本を乗っ取った明治政府に正当性はあるのか
金儲けに取り憑かれた長州共が未だに金満政治やってる日本を見てイバハチたちはどう思っているだろうか
幕末!
2020年2月24日
イバパチ物語り。剣術に江戸文化、熱い時代の熱い人物達の青春譚。京都メインじゃない幕末モノは珍しいかも
人の心と時代の揺らぎを描く良作
2018年6月29日
隻腕の剣客・伊庭八郎を主人公にした時代物です。
スピード感やエンターテイメント性が求められる現代のマンガというメディアの中で、落語などに出てくる江戸の人情みたいな(言ってしまえば地味な)ものを、強い信念を持って、時間をかけて描いている漫画家さんだと思います。
だから、フィクションのストーリーの中にも「ああ、本当にそういう人だったのかも」とか「もしかしたら本当にこんな風な会話を交わしていたかも」という人間像のリアリティがあります。
明治維新というとても大きな歴史の転換を、さまざまな身分や立場の人の目を通じて多角的にとらえていて、史実に残らなかった歴史の真実を掘り起こす楽しさに浸れる作品です。
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