ネタバレ・感想あり会いたかった。-代理母出産への挑戦-のレビュー

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中立は無理だとしても
ネタバレ
2016年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作者,作画家が生殖ビジネス業界側に寄らなければならない事情は分かりますが、それにしても偏り過ぎだと感じました。
向井さんのお子さんを出産した女性は自宅のローンを抱えていた。双子の出産に不安を覚えていたが依頼人の意向で減胎はできなかった。しかし双子を出産したことで「多胎ボーナス」を受け取った。当時アメリカで有償代理母が合法とされていたのはネバダ州を含む数州のみだった。
女性は双子を出産した後も、代理母ビジネスを続け、自身の命をおびやかす子宮破裂・全摘出の手術を受ける結果を招いた。

問題を提起して判断を仰ぐのであれば、情報を少しでも多く、隠さず提供した方がよい。なるべくフェアであるべきだ、と私自身は考えているので評価を低くしました。
高田延彦がガチファイターじゃなかった、なんて情報は要りません。
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作家名: 折原みと / 向井亜紀
出版社: ビーグリー