1巻は受けの子の気持ちに焦点が当てられていて、攻めの感情の動きがわからない。
なんで好きになったの?なんで一旦は連絡を絶ったの?っていう疑問が、作中で説明はあるけれど腑に落ちない。読み返すと、「この攻めの表情はそういうこと?」と思える部分はあるんですけどね。とりあえずハッピーエンドでよかった!って感想でした。あとエロい。
2巻目で、攻めの心情が結構明らかになります。臆病で、好きでたまらないんだなあと。お互いに初恋なんだなあ、不器用な2人なんだなあ、と微笑ましくなります。
絵柄が独特なので、結構好みが分かれるのかな?
でもエロはたくさんあるし、不器用なふたりがもだもだいちゃついててとても良いです。
できればみなさま2巻セットでぜひ!!って宣伝したくなるくらいお気に入りの本になりました。CDも出てましたがそちらも素晴らしい出来です。