とはいえ、実はアニメから入りました。
小野不由美先生の著書はあの、かの有名な異世界ファンタジーからだったのですけど、確かこのアニメを小野不由美先生の作品と知らず観てたような気がします…。
しかも、リアルタイム放送後にネット動画で観るというファン失格の所業…。コミック全巻揃えて、その後ドラマCD付きがあることを知り…。いや、そんなことはどーでもいいんです。
私が伝えたいのは、いなだ詩穂先生の描くナルが実はX文庫のナルよりちょーっと大人っぽい!と、いうことなのです!
X文庫はもう絶対入手不可能(未だ探すのはやめてません)なんですけど、縁あって1度だけ読ませていただいたのですが、もう!ナルが!ちゃんと17歳!なんです!で、X文庫を読ませていただいた後にいなだ先生のコミックを開くと、もう!ナルが!ナルが!カッコよすぎ…。(すみません、熱量がちょっとバカになってます…)
その後、保存版を入手して読破。やっぱりナルはかっこいい…なんというか、いなだ先生のナルになってました…。
どちらのナルも捨てがたいのですが、私はいなだ先生のナルが好き…。いや、それこそどーでもいいですね…。
小野不由美先生のホラーは怖すぎて読めない本もいくつかあるのですが、1番印象的だったのは霊感があるだの霊が見えるだの言ってる人に「病院に行った方がいい」と一蹴するあの一言。あ、まずはそっちからなんだ…。と常識を正された感じでした。
それからホラー本を手に取るようになり、怖いだけではないんだなと本のジャンルの幅を広げてもらえた感動の作品です。
ご興味のある方は是非ともX文庫のナルに会いに行ってみてはいかがでしょうか。