ネタバレ・感想あり手紙物語のレビュー

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なーるほど、素敵ですね。
2024年6月30日
メールでもテキストでもなく、紙に書かれたお便り。
いつの時代でも、心が伴った貴重な物だと、色んなお話しを通して感じされてくれます。
時間がゆっくり優しく流れていくような気持ちになりました。
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じんわり心にしみて涙があふれます(^_^)
2023年5月23日
最初の物語で、やられた〜泣(T . T)となります。
静かな夜に暖かい紅茶などを飲みながら読みたい作品です。
じんわり心にしみて涙があふれます。
手紙に関する短編が集まっており、ほんとうに良い物語ばかりです。
物語とはフィクションでSFで夢を見せてくれるから読みたくなる…、と思い出させてくれるような良作品です(^_^)
絵柄が本当に好き!
2022年11月30日
元々鳥野しの先生の作品は好きです。ほっこりするふわふわな雰囲気のストーリーが繊細なペンタッチで表現されてるのが本当好き‼︎
この作品もハズレなし‼︎
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読後感が良い
2021年9月21日
手紙のお話ですが、それぞれ時代や国が違い、不思議な感じの素晴らしい作品でした。
最初の物語は、最後少し納得いかなかった部分もありましたが、1番最後のお話を最後に持ってきたのも良かった!
読んだ後の読後感がとても良かった作品でした。
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そう言えば、高校物理は赤点だった…
2021年9月18日
レーベルクーポン半額にて(9/20まで)。手紙(葉書)が好きで、出先で気に入った葉書を見付けるとついつい買ってしまい、手紙用と葉書用の切手をそれぞれ常備しています。でも、定期的に手紙をやり取りしている人は海外在住なので、郵便局で料金を調べてもらわないといけないのがちょっと手間だな…と思ってしまいます。SNSが主流の昨今、手紙のやり取りはめっきり減りましたが、葉書や便箋を選び、中に入れるちょっとした季節のシールや付箋なんかを探しに行き、封をして郵便局へ向かう。時間が取れず、書いた1週間後に投函なんてことも。その手間さが面倒ながらも、好きだなと思います。
手紙にまつわる5編。そのうち3編は涙がこぼれてしまいました。どれも、悲しいお話ではないのですが、ポロって感じで。
▲苺とアネモネ:突拍子もない展開なのに、泣けてしまった。手紙の良さは、その人が書いた文字が残ることだと思う。その人がいたという証だ。
▲白き使者:ラストにかけて、「あぁ、そういうことだったのか」と、明かされた種を持って読み返すと、全ての辻褄が合う。面白い。
▲日雀:坊ちゃんの健気さと銀平さんの優しさに切なさが込み上げてきて…話の展開に「あぁ、なんてこと…」と悲しさがよぎりましたが、とても温かいラストにまた泣けてしまいました。手紙に込められた気持ちが宝物。
▲シュレディンガーの恋人:これは、ストーリー自体がミステリっぽくて面白かったです。ラストも粋です。
▲星の林に月の舟:さっぱり理解できないんですけれど、物理ってロマンチックだなって感じるんです。雰囲気的に笑。作者さんのセンスがキラリ。封蝋も素敵。またまた泣けてしまった。
いやはやなんとも
2021年9月18日
どの作品も美しい作品ですな。
どんなに時代が進んでも人が自ら書いたものには敵わない。
インクの色、紙の手触り、送り主との思い出。
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何度も読み返す
2021年4月18日
素敵な作品です。何度も読み返して、その都度色々な思いが湧くような、そんな上質な作品です。これが少女マンガだと、久しぶりに幸せになりました。
宝箱
2020年7月9日
五編からなるショートストーリーです。
ひとつひとつの作品が、まるで映画を観ている様でした。
読み終えた後、静かに夜空をみたくなります。
さいこう
2020年6月17日
さいこうです。鳥野さんの作品はどれもひかりがあります。読んでください。とにかく。
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満たされる
2019年10月20日
タイトル通り、手紙をモチーフにした短編集。この作家さんの作品は、いつも淡々として品があり、少しせつない。
1話目の「苺とアネモネ」は号泣。映画でも小説でも、このテーマに過剰反応してしまう。いつかの記憶が呼び覚まされるのか。
3話目の「日雀」は、『麦の惑星』のまみ太を思い出した。
秋の夜に紙の本で大事に読みたくなる感じ。
シーモアで買っちゃったけど。
ゆったりとした気持ちになります
2024年9月9日
SFあり、明治や中世のお話あり、いろんな時代の手紙物語でした。短編で綺麗にまとまっていて、絵も柔らかい感じで良かったです。
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読後、心にずっしりと。
2022年2月12日
短編集ですが、色んなシチュの手紙にまつわ作品が読めて 興味深かったです。いいな、と思ったのは、一番最初の”苺とアネモネ”と”日雀”です。日雀以外は ファンタジー気分が味わえます。”苺とアネモネ”は 最後に涙。ヒーローの名前が つづる、なんですけれど、もう 手紙を’綴る”なんで、ぴったりの名前。ヒーローは玉手箱を持っていて、最後は、ヒロインは中学生じゃなくって、高校生になっていました。そこは 竜宮城もたこのでっかいのや貝も登場して、あの昔話がモチーフになってるのかなって思いました。”日雀”は 心が洗われるような作品でした。
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作品紹介読まずに購入したのがアカンね。
2022年10月29日
ジャケに惚れて作品紹介も読まずに購入。手紙がテーマな短編集。最初の『苺とアネモネ』を面白いな〜と思って読んでたらまさかの展開でビックリよ。ファンタジーな作品だとは思ってなかったな〜。他もファンタジー色強め。ノンファンタジーは『日雀』のみかな。そしてこの『日雀』が私的には一番好き。じわっと温かい話なとこがイイ。ファンタジーはそこまで得意じゃないので苦手なものが多かったけどファンタジー好きな方は面白いんだろうな〜とは思いました。
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作家名: 鳥野しの
出版社: 祥伝社
雑誌: FEEL COMICS