このレビューはネタバレを含みます▼
愛犬を飼っていました。細胞をとられました。これを申し込んだら愛犬のクローンを作れると言われました。わたしは実感がありませんでした。でも嫌でした。
愛犬は愛犬でありいないということを確認したいためでした。どこか私は古風なため
クローンそのものに忌避を抱いています。
この本を見て案の定、クローンもひどい目にあっているじゃないか・・と厭な気分になりました。
でも生きているからには幸福になるという逞しさが合って救われました。
私には理解できません。死体を剥製にするのも、クローンを作るのも怖いです。
でもその禁忌を犯してまで人間はどこまでも追及する。
ふぉんって一体・・。それもいつかは暴かれるのでしょうかね。😔