ネタバレ・感想あり乙女の告白 セットのレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

王道
2019年8月14日
これぞまさに!というぐらい王道な恋愛作品です。
綺麗なハッピーエンド物は何回読んでも満足感に浸れます。
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楽しめた
2017年5月4日
映画にでもなりそうな内容でした。身よりのない孤独なヒロインと、愛する事を拒み続けるヒーロー。前・後編にてたっぷりと楽しめました。絵もなかなか可愛いです!!
お買い得!
2017年4月20日
キャンペーン中に購入。このお値段でこの内容、良いお買い物でした!!
かわいそうな生い立ちのヒロインと人妻専門の遊び人ヒーローが出会い、ハピエンになるまでのお話。2冊にわたって二人の気持ちの揺れる様や出来事を丁寧に描かれているのでハマって読めます。1冊にまとめてしまうと感動も薄かったはず。ヒロインは素敵な子で好感度高いし、ヒーローもヒロインに出会って以降変わって行きます。他の登場人物は良い悪い両方出てきますが必要なスパイス。出会えて良かったね!と二人を祝福するあたたかい気持ちになれた作品でした。試し読みで気になるならお買い得なうちに購入をぜひオススメしたい!
失うことを恐れて愛を否定しても愛している
2017年5月6日
女性が強く生きることには大変な困難があった封建的な時代に、ヒロインは境遇にめげずに生きていた。
プレイボーイが改心する話は定番だが、このストーリーは、ヒロインが、その彼の行状に対して怒る、という、私が小気味いいと思うことをやってくれた。該当箇所はごく一部のことなのであるが結構いいところで効いた。すこしは、こういうことがあって然るべきとの思いもあっただけに、なんだかこれだけで高い評価にしたくなる。

よく、怒りや憎しみの矛先を、女性は男性に浮気されたとき男性ではなくてその相手の女性に、男性は女性に浮気されたとき裏切った女性に、(つまりは)いずれの場合も女性に、向かう、と言われる。
男女のことは片一方だけに責任あるのではないのに、なぜか、女性の側に非難が集中するという。これも、ひとつの、封建的な考え方だと、私は常々疑問に思っていた。古い時代の、女性だけに不貞罪を作っていた性差別の概念と同根と感じていた。
実際、女性は女性を敵視しやすい傾向にあり、この、男女関係のいびつな見方は、男性には、プレイボーイを英雄視する、一方女性にはふしだらとみる、そんな不公平を助長している。
このストーリーも、ヒロインの母へ、そして、その娘であるヒロインへ、世間の目は、同性が容赦ない。
そこへ、伯爵の嫁になれなかった女性からのヒロインへのサポートは、気持ち良かった。女性の嫉妬が女性に向かわなかった、ヒロインもその女性も、というところに、このストーリーの良さを感じた。

悪人の登場で気の休まらないストーリー展開がまた、ありがちな偽装結婚、でも実はお互い好き、という、HQ的なマンネリズムをうまく逸らしてくれているのも、丁度引き締まりが設けられていたと思う。

絵が可愛らしく、カラー頁は綺麗。配色に上品さを感じた。
伯爵の愛すべきお姉様が、複数の子持ち設定では仕方ないことではあるし、キャラからみても想定可能ではあるが、かなりオバサンなのが、少し驚きだった。

私的にはこれほどの悪人たちは懲らしめて欲しかったが、これはこれで成敗が趣旨の話でないので、諦めるしかない。
でも、牢に繋がれるくらいのレベルなのに、と、無念だ。
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良かったです
ネタバレ
2017年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作も読みました。
原作では結婚後の苦悩がこれでもかと思うぐらい描かれていたのですが、それが重苦しく、読んでいてつらいと思いましたが、コミック版ではそこまでなく、ほっとした感じ。
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