シリーズ全9作品中第4作目です。なんですかね、なんかもう盛り沢山でした。トピックスはやはり虎ですかね…笑。ラブエロ・スリル・グロ・グロ・虎・グロ・虎・スリル・ラブエロ・ラブエロ、でしょうか(笑)ストーリー展開が面白く、一気に読ませる内容でした。芦澤榎田はもう突き抜けましたね。お互いになくてはならない存在に、完全になった感じです。道連れ、というかもう手首足首縛り合って生きていくのだなと。榎田は守られているだけを良しとはせず、榎田らしい男らしさを魅せてくれました。本編後の番外編『コールド・ターキー』も併せて、榎田の許容力と包容力は菩薩(笑)。大下さんはもはや仏。番外編では木崎×諏訪の関係も読める上、周囲の人間目線で(芦澤×)榎田を読めるので、そこも好きです。ちなみに、今回はあちらも盛り沢山。色々な尿道責めとスワロフスキー笑。グミはきっと後で美味しくいただいたのでしょう…。