このレビューはネタバレを含みます▼
ヒロインの抱える事情を指すのでしょうが、「二つの顔」と言うのは大袈裟と言うかしっくり来ない気がしました。。。。故ラミレス氏と言うのは何を考えていたのか、連続してあちこちに作った息子たちの動向を実に詳しく調査させていて、死期を悟ったからか息子の結婚に口出しして・・・一応責任感ある態度に見えなくもありませんがややこしい人です。もし死ぬのが息子たちが40台や50台になってからだったらこの話どうなっていたのかなとか考えてしまいます。。。。ヒロインは父や夫(むしろ敵?)の身勝手に振り回されて、少しも悪くないのに恋人に悪く思われてすごい災難だったと思います。それでも彼氏のためを思って結婚を拒絶する、とても健気な人でした。幸せになって欲しいです。