ネタバレ・感想あり悪徳弁護士の愛玩のレビュー

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攻ザマァ要素&攻視点あり、おバカ受すれ違い
ネタバレ
2021年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初レビューなので、あらすじや地雷などお伝えします。
★受:甘やかされた少しおバカなお坊っちゃん、気は強いけど素直で年のわりにすれてなくて可愛い 学生さん
★攻:いじめっこ、執着、エリートハイスペ弁護士

★テイスト:初恋、年の差、誤解によるすれ違い、好きな子いじめ、やや強引、ショタ気味、親戚・親の死・相続、攻め視点あり
★地雷:玩具攻め、無理矢理、ショタ?、当て馬襲われ未遂(そんなに酷くはない)

★あらすじ:
あっさりした描写ですが会社経営者の父を無くした主人公。
そこに現れたのは中学時代の家庭教師であり弁護士である攻。親戚でもあります。
攻は受がおバカであることをいいことに、遺産は全て自分預かりとした上で受を監視化におくため同居を始めると言い出します。
そして自分の命令は絶対、と。
一応、これにはいろんな事情があり後に明かされます。
受は当然ながら反発し家を飛び出します。
攻が強引ということもありますが…
過去の二人の誤解があるのですよ。
これは、攻め側も誤解していて、自分が過去、当時15歳の受を強引にホテルに誘って初体験したから、と思っています。嫌だったのに断れなかったのだろう、と。
フラれ攻ザマァね。
でも実は受が攻を許せない!と思ったのは二人のホテルでのことではなく、その後の出来事なんです。
これはネタバレになるので、ここでは語りません。

ということで、本当は子供の頃からの初恋同士なのに、お互いに相手からの好意はないと思ってます。が、攻はどうしても無理矢理でも身体だけでも受を手に入れたくて受を連れ戻してから再び身体の関係を持つようになります。
やはり受が好きなので、新婚気分に浸るべく、アレコレ要求して奥さん扱いしたりします。
悔しいけど攻に負けてしまう素直な受け。
ここで、当て馬くんが攻のしてることはおかしいのではないか?と指摘し、数年に渡る誤解が解けていく流れになります。
受がやんちゃなので、いろいろされてますが辛い話にはなっていません。
しかし、子供のころからちょっかいを出してたので、ちょっとショタ要素があるので注意!
でも攻めは一途です。
ただ、好きな子をイジメちゃうタイプらしくそのせいで余計に受けが反発しちゃうのよね。
ちょいちょい二人の子供の頃のエピソードや攻め視点が入ります。
長い初恋話ですが、あんまりおバカで幼稚な受がNGな人は受け付けないかなぁ。
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作家名: 鈴木あみ / 紺色ルナ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房