ネタバレ・感想あり義父の指のレビュー

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知らなかった自分の姿が顕に
ネタバレ
2023年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 地味でつまらない人間だと思っていた。真幸は自分事が見えていなかっただけでした。それを知らしめてくれたのは義父、孝司。亡くなった妻の父親。まさか、孝司が真幸にあのような行動に出るとは思わなかったので大いに混乱し、尊敬していた会社の上司であった男とは思えなかったんですね。しかし真幸は都合のいいところしか見ていなかったから…。抵抗しながらも、孝司が与えるものに慣らされていく。堕ちることまで考え、それでも真幸を欲しいという孝司。ついには受け入れともに居ることを選ぶ…。仄暗いところに2人でハマりにいく感じなのですね。それを受け入れた自分に慄きながらも、満足しているのです.無二の2人なんですね。きっと。ら
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義父、強っ!!
2021年5月17日
じとーっとした性格で平凡な容姿の受けと、身勝手極まりないモテモテ上司な義父。どちらのキャラの思考にも肩入れできなかったのに、義父の本心が知りたくて、ぐいぐい読めてしまいました。攻め視点も後日談も無く、全体的にじめっと暗い本編のみです。読み終わってみれば、最初から最後まで執着&溺愛されていました。
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愛?依存?
ネタバレ
2022年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛というよりお互いの心地いい生活のための依存のように思いました。執着も受けのことがずっと好きだった…みたいな粘着なら好みだったけど。受けも嫌だ嫌だと言いながら思わせぶりなのでちょっとイライラ。綺麗な話ではなくそういう人間の曖昧な感じを書きたかったのかなと感じる作品でした。
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最後が〜
2017年5月23日
物語として面白かったし、振り回されてるようで、振り回すように天然で仕向けている自分に価値があるとは思ってない受ちゃんなかなか良かったです。
ただ、最後の最後のシーンこれなら(書かれてないだけで実際は致したであろう)もう一戦、愛を確かめ合った夜の描写が欲しかったです。
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作家名: 高岡ミズミ / 和鐵屋匠
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書
雑誌: SHY NOVELS