ネタバレ・感想あり夜の寓話のレビュー

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もう少し、もう少しだけ
2023年10月18日
男女問わず・来るもの拒まず・相手に感情を持たず・節操ない圭吾だけど…ただのクズじゃなく、もっとクズの両親や大人達に翻弄されて愛する事や愛される事を知らずに育てられた男なんですよね。可哀想で悲しくて苦しかった。早坂家や蒼を守るため、自分の気持ちを我慢して蒼から離れなければいけない、でももう少しだけでいいからと葛藤する圭吾の心が苦しくて涙出ました。最初からサスペンスな仄暗さを感じさせて、ラストはマジか⁇と衝撃的でしたが息苦しく悲しく思わせる作者さんの文章力や表現力が凄いなぁと思った。
健気で純粋に圭吾だけを求める蒼と、何故か初めて会った時から惹かれて執着し無自覚に蒼を求める圭吾の2人には、いつまでも一緒で幸せになってほしい。もう一度読み直したら切なくて涙が止まらなかった。
きれいな文章
2019年9月24日
BLだとかそんなことではなく、とても美しい文章でした。
ストーリーや設定や、そういうことすら気にならないくらい、心地のよいなにかが行間にあるように感じました。
良かったです
2019年7月16日
好き同士なのに 色々な事情が絡み合って 確かめることが出来ない。ちょっとミステリーの要素が入ってます。 木下先生の表紙で読もうと思いましたが 読んで良かったと思います。
ちょっとミステリー風味
2019年1月20日
面白かったです!ずっと封印されていた秘密が思ったより重くなくて良かった! 主人公二人がいいですねー 久しぶりに星空をじっくり眺めたくなりました。
森瑶子センセイ
2019年8月27日
圭吾の第一印象が森瑶子作品に出てきそうなアンニュイな人です。そして一番触れたくない気持ちには蓋をして大きな石を乗せてしまう人。最後には現実を心の奥を開かしたい蒼に暴かれるんですよね。複雑な家系にはこんがらがって途中放棄してしまいましたがミステリー含めて面白い設定でした。
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シリアス&ミステリー
ネタバレ
2019年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主役の2人と、サブキャラは魅力的でした。シリアスな雰囲気で進んでいって、最後はどんな結末なんだろうと、ヒヤヒヤしながら最後まで読みました。
考えていた最悪のパターンではなく、「なんだ、そうなんだ」とちょっと拍子抜けした感じでしたが、とりあえず2人は離れないハッピーエンド?でした。本来、ハッピーエンド好きなんですが、今回の場合は自分の中では尻すぼみに終わってしまった感じです。
好きな作品ではあるんです…
2020年8月29日
父親の人間性が最悪。圭吾の過去の節操の無さも凄すぎてちょっと引くレベル。それと物語の終わり方がスッキリしていない暗めの作品。好きか嫌いかと言えば好きな作品ですが気軽に読み返す気分にはなれない…。
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んー
ネタバレ
2016年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丁寧だと思うけど私には冗長でした。
ちょいミステリーな感じもあるので好きな人は好きかな?
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攻めが節操なさすぎ
2020年2月18日
うーんって感じでした。星空など綺麗なイメージを押し出している反面、攻めの圭吾の下半身事情があまりにも節操なさすぎ…心だけは純愛みたいな台詞にも苦笑。受けの蒼くんは痛々しいくらい一途で、ラストに圭吾の結構な爆弾が用意されているのですが、まぁそんなこったろうなと思っていたので私は驚きませんでした。それを言っちゃう攻めの幼さよ。
当て馬くんがもう少し活躍するのかと思っていたのに役立たずでなんだかなぁ。全体的にもやっとするお話で好みではなかったです。
解決してません。
2019年5月23日
作家さんの意地悪なのか、後はご自由になのか、ページ数の関係なのか分かりませんが、この終わり方は嫌いです。
あと死んだ芸術家の父親が想像より1000倍クズで、驚きました。
うーんm
2019年2月6日
どのキャラクターにも感情移入出来ず、最後まで読むのが大変だった。期待が大きかった分、残念。
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作家名: 杉原理生 / 木下けい子
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書
雑誌: SHY NOVELS