ネタバレ・感想あり恋と愛の境界線のレビュー

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可もなく不可もなく
ネタバレ
2025年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受視点ですが淡々としておりさらっと読了。もう少し切なさが欲しかったなと思います。受は事件の捜査で後輩(攻)と組みます。受は両親から愛されず母から虐◯を受けた過去があり、対人では素っ気なく距離を置きがち。けれど攻のそばは居心地が良くて自分の気持ちが分からぬまま惹かれていきます。捜査中に先輩とその恋人を見て羨望を抱き、自分も攻とそうなりたいと自覚が芽生え始め…。人に失望したくない、されたくないと自分の殻にこもる受の成長物語。ワンコ攻が早々に告白し、ウェルカムの状態で受の気持ちが固まるまで待ってくれます。事件が解決すると共に恋人になってのハピエン。ただお気をつけいただきたい点があり、受はHが初めてではありません。法医学者でセラピストの人がおり、過去になだめられるような形で2回同衾したそう。本編ではこの2人にも会話にも色っぽさはありませんが、そういうことだそうですので留意してお読み下さい。
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作家名: 遠野春日
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: ダリア文庫e