ネタバレ・感想あり欲望と純潔のオマージュのレビュー

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おすすめ!
ネタバレ
2024年12月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昼ドラのような不憫な主人公と、日本に留学していたチェコ人の芸術家のお話でした。泣けましたし面白くて一気読みしました!受けの病気を知ってからの攻めの行動力は、それまでの冷たい態度と180度変わって素晴らしかった!何があっても死ぬまで一緒にいるという告白もグッときました(泣)
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すれ違う二人が切なすぎます
ネタバレ
2024年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 蒼史の生い立ち、母、祖父との関係が不憫です。ひっそり目立たないように生きてきた蒼史が初めて心を開くことができた相手カレルが現れたのに、不幸な事件のせいで別れることになってしまい、本当にかわいそう・・・。運命のいたずらだとしたら酷すぎます。そしてさらに追い打ちをかけるように蒼史に不幸が降りかかり・・・どうして!と泣きたくなりました。でもそれで蒼史がプラハまでカレルに会いに行ったのだから、皮肉なものですね。蒼史の生い立ち、母親のこと、別れる原因となった事件のこと、病気のこと、すべてを知った後のカレルの気持ち、ツラかっただろうなぁと。だからこその献身愛なのでしょうね。ずっと幸せでいてほしいですね。
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めーちゃよかった!!!
ネタバレ
2024年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 辿り着いてしまったよ。
読んでても心臓がギュッとなる感じになる小説って中々ないんだけど本当ギューっと泣きましたわい
ダラダラ無駄なとこ省いて良い所だけ引っこ抜いて読ませてもらったって感じ
泣ける
ネタバレ
2021年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 華藤先生の本たくさん買っていますが、その中でもかなり私の好みな話でした!間髪入れずに続けて2回目読んでしまうほどです。健気で愛情が深い受けとオレ様な攻めはいつものパターンですが、攻めが受けの過去のことから離れていた間のことまで全部理解してくれて素直に謝り受け入れ支えてくれるようになるまでのストーリーが本当に泣けました。受けも素直でちゃんと攻めの愛情を受け取るところもよかったです。プラハにも行ってみたくなりました。
旅する東欧シリーズ
2019年6月11日
行った事がないチェコですが、そこを歩いてる様なリアルさがあります。あとがきを読むと実際に東欧に短期留学されたとの事、納得の情景描写です。291ページでこの内容、お値段600円はお得過ぎます💦兎に角不運で健気な受さんですが、大事な一歩を踏み出す事で変化します。それが吉と出るか凶とでるか分からない勇気のいる大事な一歩ってあるなぁって、2人を応援したくなりました。
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切ないすれ違いがきちんと収束
2019年3月23日
彫刻家×ワケあり大学職員
作者の切ないお話を書く才能は凄い。今作は、攻が意外と紳士的で、すれ違いについてどちらも悪くないことが明らかになるし、きちんと納得のいく終わり方へ収束しました。素敵なエンドです⤴
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泣きました
ネタバレ
2019年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ベタだとは思いながら、受けの命が尽きかけているところの描写は涙が止まりませんでした。ハッピーエンドで本当に良かったです。欲を言えば最後に攻め目線での描写が読みたかったです。
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すれ違いの切なさと苦しさ
2018年12月30日
話の流れは『あなたは〜』と同じで、未だ忘れられぬ元恋人を数年後に人生を狂わせる出来事を皮切りに会いに行くもの。正直もう『あなたは〜』で堪能したからもういいかなと思いましたが、評価の高さに負けて買ってしまいました。結果、大号泣〜…!(笑)結論から言うとその後の流れは全然別物です。今作は攻と受の目線が交互に入れ替わり、そのすれ違いの切なさと苦しさを浮き彫りにしています。BL上どうなるか分かっているんだけど、まんまと惹き込まれてしまいました(笑)
よかった!買うのオススメ
ネタバレ
2017年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中切なくて、かわいそうで、どうしようもなかったけれども、2人に幸福な未来があってよかった!
好きって、言えて、良かったです。
2017年1月6日
わかっていても、読んでいて、涙がぽろぽろ流れて、切なかった。。。涙腺のツボにすっかり、はまってしまいました。こういうストーリーは弱いです(笑)。
つらあ…。
2022年7月23日
なんとまあつらいです。受けが不憫でこころがおしまいになりかけます。目が覚めてからの攻めがしっかりしててよかったですよ。
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芸術家からモデルになってと言われるなんて
2021年6月2日
才能溢れる美しい年下攻めと、世話好きだけどどこか憂いのある受け。切なくすれ違いながらも、2人の交互視点なのでストレス無く、チェコの街並みとメロドラマのような怒涛の展開に浸れます。楽しめました。
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美しい物語
ネタバレ
2019年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 舞台は 大好きな京都と 憧れのプラハ
天才で美しい自信あふれる留学生と 控えめで隠れ美青年で薄幸な主人公
凄く良かった~感動しました
読み終えて 一番残念に思ったのは イラストが無かった事 普段は文章だけでいいと思っているのですが...表紙がとてもよくて、しかも文庫本にはイラスト入りと知り もうこれは見てみたいと 思ってしまいました。華藤先生の物語は 情景がとても美しく描かれていて それも大きな魅力の一つだと思います
主人公は 事件が起こらず一緒にプラハに行っていたら どうなっていたのだろうか?主人公は一途にカレルを想っていたけれど カレルは自分の気持ちはまだはっきりせずに モデルとしてどうしても欲しい存在で すべては作品の為
主人公は母のことがあるし モデルとして愛されているだけと気づき このへんからやっぱりうまくいかなくなるのでは...
主人公は何度も死にそうな目にあい カレルは 憎しみで何年も苦しんだ挙句 莫大な治療費も負担して 二人の愛の成就と作品のために ものすごい代価が必要だったのですね~(即物的ですみません 治療費が気になってしまって)
星5つじゃ足りないけれど イラストがぜひみたくて マイナス1 電子版にぜひイラストを入れてください!!!
死ぬ覚悟
ネタバレ
2018年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 闘病中の方には蒼史の心情はどのように感じられるのだろう。家族を亡くし自身も患い成功率の低い術を受けたとして視力や聴力ましてや起きることもみならないかもしれない己の未来に光はなく、唯一光輝いていた過去のあの数ヶ月を過ごしたカレンに会いたい!!と病を押して主治医に北海道旅行と偽り彼の住むプラハへ飛んだ蒼史の行動は家族や主治医や友人に相談できる環境なら選べなかっただろう、一人で死ぬかもしれないからこそ選んだ彼を待っていたなにも知らないカレンの冷酷な態度で蒼史を思い泣きそうになりました。何もかもフィクションですが頭の中を京都・プラハで過ごす光と陰の様な映像が流れました。
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おもしろかった!
2015年11月13日
登場人物がほぼ二人。受けの心情も丁寧で良かった。でもプラハでの時間がちょいちょい飛んでもっとじっくり読みたい気も。商業誌で文庫本一冊のページ数だとどうしても駆け足になるのが残念。おもしろかっただけにもっとプラハで周りの人巻き込んでるような話も別で読みたかったな。後日談読みたい〜
逃げる受け
2024年8月21日
攻めから逃げる受けが好きなのでそれ目当てで買いました。
受けが望んで逃げたわけではなかったけど、不幸な身の上で健気な受けが攻めとすれ違うのが切なくて良かった。
ただ一度読めば良い感じだったので読み返すかは微妙かなー
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作家名: 華藤えれな
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: ダリア文庫e