ネタバレ・感想あり御曹司は恋に惑うのレビュー

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良かったです
ネタバレ
2024年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻が叔父の家にいた同居人受に失礼な物言いをし、売り言葉に買い言葉で受が出ていきます。けれど山から下りる一本道の橋が流され、発言を後悔し心配から迎えに来た攻と一旦は元の家に。2日の間にお互い悪くないと思い始め、3日目の帰京時に攻は行くあてのない受を連れ帰って同居し、会社でも雑用係で雇い公私を共にしますが…。攻はだらしない母で女性に幻滅し、仕事一筋で来た真面目な堅物。ゲイで家に居場所なく感じた受は、高校卒業後に欧州を放浪しここで攻の叔父と出会います。受は叔父に恋情があったものの受け入れてもらえず同居していただけ。仕事で頭角を現し、攻と敵対する常務の罠からもドイツ語やスペイン語ができたことで通訳を果たして攻を救い、段々攻にとって無くてはならない存在になっていきます。受も元々攻が好みで好きになってしまい、諦めなくてはと思っていたところ常務に過去を探られ、攻へ打撃を与えるのを避けるため身を引こうとし…。意地っ張りなのは最初の頃だけで、徐々にお互いを認め合い無くてはならない存在と認識していくのが良かったです。攻は立場的なものがありますが、父も叔父も亡くなり母とも疎遠なので親族から結婚を迫られることも無さそう。受は元々頭が良く空気も読める子ですし、今後は離れようと思っても攻が許してくれないでしょうね(笑)二人とも寂しさを抱えつつ自分は平気と意地を張ってきた人達なので、これからはお互いを支え合って幸せになって欲しいです😊
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意地っ張り同士‼
ネタバレ
2017年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 意地っ張り×意地っ張りのツンデレカップル。最初は反発していたのに、だんだんとお互い惹かれあっていく様子がきちんと書かれていて良かった。意外な展開がないので安心して読めましたが、もう少し何かあっても良かったかも…(笑)あのあと常務はどうなったんだろう…。ギャフンと言わせたところが読みたかった…💦
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作家名: 遠野春日
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: ダリア文庫e
雑誌: ダリア文庫e