ネタバレ・感想あり多岐&瀬川シリーズのレビュー

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シリーズ②/受に翻弄される攻と弟
ネタバレ
2026年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじ通り、攻の弟(大学生)が上京し受のとりことなります。
攻一家は東北では有名な医者一家。親族は軒並み医者で、5人兄弟の四男攻だけが家を出て、アルバイトをしながら東京の大学へ行き上京したままです。
前作の攻同様、受と飲んだ後に記憶を失い受のベッド上裸で目覚めた弟は、受とワンナイトしたと思い込みます。自分が上京して受と一緒にいたいが為、弟は兄に帰郷し結婚するよう預かってきた大量見合い写真を勧めるのですが…。

弟問題と並行して仕事トラブル(難しいケースの患者さん達)も発生し、緊急で運び込まれた幼稚園児の父はなんと受の軽度ストーカーの1人(受は全く相手にしていなかった)。
受はどこか刹那的で執着心がなく、幼稚園児父を黙らせる為には自分の顔を切りつけるようなことまで。ただ医者としての腕と患者への真摯さは攻と共通するらしく、攻にだけは自宅を教え家にも上げ、行為もワンナイトから逸脱します。
大学があるからと弟が帰省する日、攻は自分のように金銭面を含めた自立ができぬなら上京は諦めろと、中途半端な弟を諌めるのでした。

受は魔性というより勝手に周囲に執着される被害者のようです。けれど基本傲慢なのと、執着心の無さにより振り回されるのは周囲の方。また自分が傷つけられることも気にしていないので、今作でも怪我をして外科医の攻に治療されています。攻は受に振り回されつつも、受のいとこ曰く「自分の腕や身一つで生きているところが似ている」と。
受に翻弄されてはいますが、医者としては対等かつ優秀な働きを見せる攻。受も攻にだけは心を許しているようで、特別扱いのセ〇レのような関係で今作も終了。最終巻の次作では恋人まで辿り着いて欲しい…と、攻にエールを送って読了しました。
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作家名: 春原いずみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: ダリア文庫e
雑誌: ダリア文庫e