ネタバレ・感想あり檻―おり―のレビュー

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タイトル、表紙がまさに
2021年7月11日
許可証をくださいシリーズが面白かったので、こちらを購入しました。
これは同じ作家さんと思えない内容。
映像にしたらもの凄く甘美で美しい作品になりそうですね
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ファンタジー
2019年5月29日
のような不思議な雰囲気のある話でした。
サスペンスのようなしっかりした内容で読み終わった後すぐにもう1回確認しながら読む、そんな深い面白い話でした。
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尚ちゃんが酷い
ネタバレ
2020年10月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 身内がたくさん出てきて関係性を把握するのがちょっと大変でした。まずは主人公の前の世代。既に妻子がいる兄と命短い連れ子の弟がデキて偽湘南にこもっていたとか昼ドラ的なドロドロ(笑)身内全員それを知ってるとか凄いな…。それから偽湘南は閉じられるんですが、そこにやってくる主人公は亡くなった弟の妹の息子(ややこしい)。相手は兄を父親に持つ前世代のドロドロを知る息子。偽湘南が閉じられた謎と、女性陣の思惑がミステリーちっくで面白かったです。前世代は悲恋っぽいですが、主人公たちはほの暗いもののハッピーエンドです。
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深夜の塑造は昂奮するぜ!!!!
ネタバレ
2023年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買い。まず最初に非常に残念なのが、今市子先生の挿絵が見られないこと!なんてもったいない!見たかった!
許可証シリーズや作者の他のBL作品とは異なる仄暗さと閉塞感が魅力。でも突き抜けた陰湿さみたいなものを感じないんだよな、じめじめさがない?登場人物ひどい目にあってるのに、なんでだろう。
あらーどんな秘密が隠されているのかしら~、と、ドキドキとあっという間に読み進め、秘密が明かされたあとで最初に戻って読み返すと、冒頭や、合間にあったモノローグが、最初に読んだときとはまた違って見えてきた。
主人公稔(受け、22歳)は、ひきこもり気味で母の介護をする日々。母の実家でいとこの宗司(攻め、30代半ば)、叔母(宗司の母)、母と暮らすことになり、宗司に対する恋情をひたかくしにしながら、その思いを募らせていく。この母ちゃん2人も一筋縄ではいきません!
「宗司になら、何されたってかまわない」な稔、家で仕事して外出しない宗司、二人のやり取りはひたすら家の中だけで展開され、宗司が時おり見せる不穏な雰囲気とかに、なんとも言えない不安がかきたてられる。うーん、心も体も檻の中!
なお、私は無理やりシーンがあまり好きではないのだが、本作で稔が塑造しているときに、講師がやってきて稔を襲うくだり、なんだかとっても昂奮。塑造しながら稔の中に湧き上がっていた欲望と、それを目ざとく感じ取りつけ込む講師。深夜+粘土+欲情がおりなすみだらさに、とっても昂奮しちゃったよ!!
そして尚秋と宜哉の過去話も気になる。満足させないことで執着させていつまでもその心を捉え続けるだなんてこれまたみだらで稔と宗司よりある意味気になった。ほんの一瞬の恋愛感情なんていらない、いつまでも俺を覚えていやがれどろどろどろ~な感じ、たまりませんね。
烏城先生っぽくない作品だったけど、とっても烏城作品だなと思わされたポイント:1、「くすん」2、こうふんを「昂奮」と書く。3、「凌 辱 者」4、エロの時に稔を「みのる」と呼ぶことがある。
(カレーライス)
合わなかったです。すいません。
2021年9月19日
回りくどい言い回しと、全然進まないストーリー。受けも攻めも卑屈で心理描写に共感できず、キャラクターに魅力がなくてイライラしました。
陳腐な言葉選びと一貫性の無さが不愉快で、センスの無さにガッカリです。つまらない作品でした。
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作家名: 烏城あきら
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫