このレビューはネタバレを含みます▼
なかなかレビューが載らないので、書いてみます。会社で孤立しながら頑張るノンケの受けが、10億の契約を取るために取引先の社長に愛人になれと言われ、契約を取る為に身売りできるか葛藤します。自分を大事にしろと言うゲイの同僚に試しに抱かれてみて、わざと雑に抱かれ痛い思いをしたのに、やっぱり契約が取りたくて、社長に会いに行って、でもやっぱり嫌で攻めと一緒に逃げてきてしまう。社長は機嫌を損ねながらも、契約してくれました。現実にこんな社長いたら嫌ですが、事実は小説より奇なりと思ったりして。攻めは性的指向の為に親に勘当されてて、受けも親が他界してて、寂しさも共有できて、寄り添えた感じ。読後感は悪くないです。