ネタバレ・感想あり囚われた欲望のレビュー

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重いけれど想いが沢山詰まっています
ネタバレ
2017年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大学生の頃に一度読みました。不幸な過去を持つ主人公が無理やりにされる系のお話です。悩みを抱えていたその頃、物語に共鳴し半泣きで読み進めた記憶があります。内容は重くて、読んでいると胸が締め付けられるような部分が多々あります。ですが、とても深い表現力と文章力があってひきこまれます。北欧系の推理小説などが好きな人にお勧めかもしれません(ヘニングマンケルなど)BLじゃなくても充分面白いなと思った作家さんのひとりです。
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重たいかなぁ~って!
2014年7月7日
少し重たい感じのBL❤かな~って思ったけど、読み進んで行くと、純愛ぽく『きゅんきゅん』するお話で、胸が熱くなりました!良かったです!
評価分かれると思います
ネタバレ
2023年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ すっかり忘れていましたが一読したことある作品でした。自分を凌◯した友達が死に、お前のせいだと弟からまた◯辱されてしまう受。事故死だと思っていた友達の死を自◯と聞かされ、家庭崩壊の原因が自分にあるならと償おうとします。兄にされた時は怒りしかなかったのに、その後色々うまくいかず孤独な日々を送っていた中へ強引に入ってきた弟を知らず受け入れていた受。けれど存在を受け入れた頃弟の来訪は途切れ、受はかつて自分が兄にしたことを弟からされているのだと思い…。兄弟揃って受にひどいことをしていますが、それまでの日常を突如壊した兄に対し、弟は無自覚の淋しさに埋もれていた受の心に無理矢理入ってきていました。受が被害者なのにずっと苦しむ日々なので、攻兄弟を許せない人からの評価は低いと思います。私も攻兄弟の行いは許せませんが、兄に凌◯されてからずっと心に闇を抱えていた受が弟と結ばれ、やっとそこから解放されたのが良かったです。弟からの執着が凄そうなので、これからは好きな人に愛され、受には幸せな日々を送って欲しいと思います。
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納得いかないストーリー
ネタバレ
2016年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めのお兄さんも攻めも、結構受けに対してひどいことします。許される行為ではない気がするのですが、受けが自分が悪いと思うことも、攻めを好きになってしまうことも納得がいきませんでした。終始イライラしっぱなしでした。
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作家名: 鹿住槇
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫