ネタバレ・感想あり春の泥のレビュー

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禁忌ならではの葛藤が堪能出来た
2020年10月22日
水原さんの兄弟ものが本当大好きです〜!男兄弟ならではの甘さのない感じの関係から、一線を超えてからのゼロか100かの吹っ飛び感も、実兄弟という恋の成就のハードルの高さを超えた2人には有りだな〜という説得感が読んでいて違和感なく、兄弟萌えを堪能出来ました。水原さん初めて読まれる方だと、主人公達の心の暗部への向き合い方や暴力によって進展する様には賛否あるのではないかと思うのですが、心に傷を負って壊れた人達が何かを超えていく過程には今の価値観を壊していかないと先に進めない方法論としての暴力だと思える設定力が文章にあり大好きな作家さんです。実兄弟、ヤンデレ、暴力ありなので、苦手な方は要注意かもです。
理想的なダーク実兄弟もの
2018年1月15日
重たいシリアス、執着攻め、弟年下攻め、実兄弟ものが読みたくて購入。作家買いですが、まさに水原節全開でとても堪能できました。タイトル通りの読後感で、お気に入りの1冊です。エロそのものよりも執着、確実、恋慕など不器用かつ精神的なこだわりを描いた実兄弟ものを読みたい方にオススメです。
作者様買いです
2020年10月11日
兄の受けがずっとぐるぐる悩みながらお話が進みます。弟からの、無理矢理と執着と気に入らないとサクッとビンタ等々ありますが、表面的に感じてしまいました。キャラにいまひとつ魅力を感じなかったからかもしれません。
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弟の執着が、キツイ
2020年11月7日
ずっと兄が悩んで苦しんで束縛され痛めつけられる描写が続いて、それでも血がつながっているから許してしまうみたいな、なんで?な展開でした。最後に甘いところがあったらよかったのですが。読んでいて気持ちのいいものではありませんでした。2009年8月 総316ページ。
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作家名: 水原とほる / 宮本佳野
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫