ネタバレ・感想あり恋は饒舌なワインの囁きのレビュー

遠野春日羽根田実

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白雲さん

(女性/－) 総レビュー数：496件

受がツンツン

ネタバレ

2024年8月11日

このレビューはネタバレを含みます▼ 年下大学生攻×攻の父の秘書。受が秘書をする議員から、同年代息子の帰省中相手を頼まれます。ツンツン受のせいで大らかな攻もつい攻撃的に。反発しあいながらもお互いを認めつつ、攻の友達がいるワイナリーへ。そこでトラブルから距離を縮め…。前半で受が可愛くなったのも束の間、後半で蜜月から始まったと思ったら議員父から息子への詮索を頼まれツンツン受に逆戻り。攻が好き、でも自分の存在は将来的にマイナス…と独り相撲で攻とケンカ。攻は両親から同年代女性を勧められ、無視できず友達としてあしらう内受はそれを誤解し…。攻は感情的になることもあるけど全体的におおらか、受が上司息子と恋人なのを気にし、年上ということもあって空回りしていた感じです。でも攻も受とケンカ中に、その気もないのに食事だけでもデートしちゃうのはどうかと。そりゃ父から受への話の時は誤解される言い方にもなるわ。エロはこの先生らしく攻が情熱的、受はトロトロで前半、後半の始めと終わりに。最後はハピエンですけど２人の関係は秘密のままなので、ん～？こんな繊細受が攻が社会人になるまで父との板挟みに耐えられる？と。これからに一抹の不安が残るハピエンでした。