このレビューはネタバレを含みます▼
2cp入ってまして、前半と後半があります。あらすじにあるのが前半ですが、受が強気かつ飄々としており攻は徐々にはまっていきます。同時に受が罪を犯すような人間ではないと思い始め、流された情報と、受と同じ財務省後輩の話から確信は強くなっていきます。事態は急展開を見せ、終わってみれば攻は完全に受の掌の上でした(笑) 後半は前半で攻が話を聞いた財務省後輩の2人の話。部署は違えど同じ職場で、受はずっと攻に片想いしていました。そこに受の片想いを知る大学時の先輩が上司で着任。攻が不正をしていると聞かされた受は「そんなはずない」と自分で証拠を確認しに行き、疑われたと知り怒る攻から口封じに強◯されます。受はショックを受けつつも親友を疑った罰だと思い諦念。けれどその後も攻の家で職場でと行為を重ねられ、激しさに勘違いしそうと思った矢先に攻が卑劣な上司から受を奪取。誤解が解けて更に熱い関係になった2人でした。 エロは後半の方が多めかつ激しめ。一度受をモノにした攻のたがが外れ、上司への嫉妬も加わり受を翻弄します。前半は駆け引きめいた2人でしたが、後半は受の恋情を上回る期間と熱量で攻が受を囲い込むのが良かったです。だけどこれ…両片思いだから良かったものの、そうでなければセクハラかつ犯罪です😓2008年の作品のようで、今の時代とのギャップも感じた作品でした。