このレビューはネタバレを含みます▼
官僚って今まで雰囲気で職業として思い描いてましたが、大変なんですね〜。
生々しいエリート男社会というのを垣間見る事ができたのは楽しかったです。
他の作品を読んでも思うんですが、どこか純文学のような文体が読んでて心地いい。
ただ!ただただ!
この作品、時系列が割とバラバラに展開されていくんですが、2巻の最後の章がいきなり2人の最後のプライベートの姿を描いています。
なので3巻以降は、ラストはそこ。ってのがわかった状態での読書。
いや、そこは知らずにもっとドキドキしつつ読みたかった‼︎と思うのはわたしだけ??