このレビューはネタバレを含みます▼
和沙は記憶を無くしてしまっていたからこそ、気軽に、祖母の言うことを信じて島に来た。因習をそのまま現代に持ち込んでいる彼らにとっては大切な祭り。お館様、浄への輿入れ。ずっと延期されていたから、誰もほんとのことを教えません。酷いなあ。こんな奴等、見捨てていい。でもさ、和沙は優しすぎるから、祖母の立ち位置とか、浄夏の孤独を見て絆されちゃう。でも、さいしょはほんとレ〇〇だから!閉ざされた世界で生きてるから。もう2度会えないかもしれないからと想いを遂げようとする浄夏にもちょっとイラっとしました。和沙はもっとわがまま言うべきだよ!と怒りを感じてしまった…。最後はラブラブしてますから良しとしますが。田舎のお祭りに勝手に参加するととんでもないことになるかもしれません。