ネタバレ・感想ありあの日、校舎の階段で新装版【イラストあり】のレビュー

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何度も、読み返しています
ネタバレ
2023年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編は2010年に書かれている比較的古い作品ですが、
数年おきに読んではあまりの萌えの質量に震えます。
こんなにもニヤつきながら読める小説作品は人生でこの作品だけです。
あまりにも重いストーカー攻め、そこに本気で心身共に追い詰められる受け。
執着BLの最高峰なんじゃないかと思います。
それ故に気分を悪くされる読者さんもいるのではないか...
人を選ぶ作品かとは思います。
スパダリに徹せない攻めが病的で
どこまでも仄暗さが漂うボーイズラブですが、その分現実味のある生温い執着ではないです。
ありがとうございます(感謝)
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攻めの愛が重すぎて好き
2022年5月30日
こちらの作品、めちゃめちゃ面白かったです!執着攻めっていうか本当にストーカーです笑 結構ボリュームがあるのですが一気読みしました。どうなるのどうなってしまうの??やだ、居るし!!!!怖っ!とハラハラドキドキです笑 受けが精神的にかなり追い詰められてそこがちょっとかわいそうになります。ストーカーと化した攻めが怖いのにそこがまた好き笑 受けのことが好きすぎての執着が好きな方は是非オススメです
怖いけど好き
ネタバレ
2022年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現実だったら確実に犯罪行為の数々ですが、本人が許したらそれは執着愛になるんですね・・。
怖いぐらいの行動ですがこんな極端な攻めは大好きです。もっと後まで変態な遠藤が見たかった。
ストーカーだけど最高です!
2021年11月24日
攻めがストーカーで変質者だったけど、それでも応援してしまいました。やりすぎてしまうのも受けへの愛故なのが伝わってきました
執着愛というより粘着愛
ネタバレ
2021年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューに「ヤバイ」「犯罪」「ストーカー」といった不穏な言葉の羅列に麻生先生のイラスト。これはとんでも作品じゃ?と思って恐る恐る読んだら、想像の遥か上をいく展開で途中まで生きた心地がしなかったです。だけど、攻めが一貫して容赦ないのは流石の一言。途中で物分かりの良い奴になったらつまらない!と思う程、攻めの尋常ではない執着っぷりがお見事でした。もはや粘着愛に近い様相を呈していて、これまで読んだ執着系の中ではダントツ怖かったです。この開き直った強すぎる攻めと徐々に衰弱していく受け、攻めの心は既に壊れているのか、受けはもはや抵抗するすべなく壊されていくのか、鬼気迫る展開にビビりまくってました。
最終的に2人は付き合うにせよ、受けが心から攻めを受け入れているのか仕方なく受け入れたのかはよく分からず釈然としないまま読了。あまりに最初の印象が怖くて最後まで気持ちの持って行き場がなかったです。ただ、強烈に心に残ったので星5。執着系がお好きな方は是非。
今まで読んだ中で1番の逃げる受け
ネタバレ
2021年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノン気なのに、ゲイから死ぬほど愛されると、実際はこの受けのように嫌で嫌でたまらないでしょうねが。
そここら、付き合うまでの展開も納得できる内容で、すごく面白かったです。
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何度か読み返している作品です
ネタバレ
2020年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと読んでいられる作品です(笑)攻めと受けの攻防にキュンやときめき、甘さは全く無く、読み手によってはホラーかもしれません。BLファンタジーと思って読んでいる私は、遠藤行け行けー!!また脅迫ネタで笠井の信頼を裏切るんだー!!と、失望する笠井と、絶望する遠藤を永遠に読み続けたいです。BLノベル一周の旅を終えて、色々な攻め様を堪能した広い見解を持った方に(笑)心身ともに疲れていない余裕のある時、オススメです(一気読み間違いないので)
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ストーカー。逃れられない愛
ネタバレ
2020年10月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着攻めを売りにした作品は数あれど、この作品の攻めは本物のストーカー(犯罪者)であり、その言動に恐怖を感じました。私は気持ち悪いキャラが大好きなので、攻めの偏執的な愛情が病的でサイコーに萌えました。作中、受けがなかなか攻めに心を許さない(そりゃそうだ)のがキモで、攻めの異常性を引き立ててますね。それでもまぁハピエンなのですが、ただのハピエンで終わらないのがこの作品の素晴らしいところです。後日談で、攻めが相変わらずヤバい奴だったということが綴られ、作者さんのキャラ作りが徹底していて唸りました‥。受けも魅力的で、やべー奴にほだされつつも、しっかりと自分の意思を持っているところが男前です。あと、攻めに「気持ち悪いんだよ」って言えちゃう受けカッコイイ。「自分が応えられない人から向けられる愛情は恐怖」みたいな一文があるのですが、恋愛あるあるで名言だと思いました。
執着攻好きにはたまりません!!
2020年2月11日
受けが複雑な環境で育っている為、元々親友である攻めとの仲がなかなか進まない焦ったさが、この作品の魅力です。攻めはノンケの受け相手に開き直ってガンガンに攻めていきますが、犯罪レベルです。それを受け入れるまでの受けの葛藤と懐の深さと人物設定で違和感なく読ませてくれました。攻めの執着具合がとても半端なくスゴいので何度でも味わいたく読み返してしまいます。執着攻め好きにはオススメです!
とんでもストーカー
2018年6月15日
評価サイトで執着ものを探しててこれはヤバそうと思ったので買ってみました。実際にやばい!攻はホント犯罪者です。受が縁を切ろうとしても切ろうとしても追い掛け回し、絶対に逃さない。ヤンデレも発症してるのか嫉妬すると受に性的暴言したりします。個人的にはこれぞ執着ものって感じでとても良かったです。
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かなり「痛い」
2018年5月1日
「痛い」作風といえば木原音瀬さんが有名ですが、こちらの作品もなかなかの「痛さ」…!ハピエンなので、あくまでソフトな痛さです。ストーカーBLってよくありますが、カシオさんの「心を殺す方法」同様、ストーカーの怖さが真に迫る本格ストーカーBLです。
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THEほだされ愛
2018年2月24日
とてつもない執着愛にヤラレた感ハンパなしです。私にとっては予想外の展開で、ただただ凄かった。甘さのないリアルな執着でしたが、終盤のなんとも言葉で表現しにくいネットリとした甘さが美味しかった。読んで良かったです。
執着愛?共依存?
ネタバレ
2017年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着系大好きでこれまでも散々読み漁ってきましたが、この作品はTOP3に入る病的執着愛です。受けに無視されようが暴言吐かれようが拒絶されようが、受けを諦めることができず、側を離れることもできず、受けの言葉を借りればほんとに「バカでかわいそうな奴」です。再会後、せめて友人に戻りたいと願い戻れば今度は気持ちを伝えたいと願い、無理矢理身体を繋げればやはり心も欲しいと願う。ようやく気持ちが通じ合っても今度はその愛情を信じることができないめんどくさい攻めが可哀想でした。ダークすぎる攻めを受け入れた受けの心情が曖昧で、うっかりほだされたのか自分がいてやらなければと同情したのか、それは共依存なのか或いは愛情なのか。後半攻めを受け入れてからの受けはもう潔い程ですが、今後も執着と嫉妬を繰り返すであろう攻めに振り回され苦労する日々が想像できます。
執着 愛?
2017年9月5日
いいですね。追い詰められる。でも最後はハッピーエンド。このみです

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ヤンデレの執着愛
2016年12月26日
ストーキング、脅迫、はっきりいって犯罪レベルの執着攻めですが、とっても萌えました。執着攻めとつれない受け、逃げる受けという二人の関係性が好みのど真ん中です。この作家さんの作品の中で一番好きです。
執着攻めに萌える
ネタバレ
2015年10月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 病的執着攻め×ほだされ受けのお話です。攻め(遠藤)の必死さが怖すぎて一周回って萌えました。
執着攻めは大好きですが、この執着攻めはちょっと不幸ですね。けっきょく最後まで受けの愛を信じられないままだし。
佐田さんの攻めって病的執着攻めが多いけど、その中でもこの攻めは特にかわいそうになりました。
受け(笠井)がどこまでふところ深く受け止めてあげられるのかが今後の二人の関係継続には重要な点となりますが、攻めの執着によってきっと彼らは爺さんになっても一緒にいるでしょうw。この攻めが本当の意味で幸せになれるのは爺さんになった頃なのかもしれない。。。
スピンオフでないかなぁーもう一度ゾクゾクしたい!
※ここからちょっとネタバレ。凄い発見しちゃいました!!同著者の「彼は死者の声を聞く」に遠藤と久世さんが出てますぅーー!あと、遠藤とベッドを買いに行った時に出会った遠藤のセ フレ葛西(斉木)が 彼は~ の主人公です。向こうは3年後ぽい?3年待てって太郎が言っていたけれど、笠井(受け)は薫さんに紹介出来たのかな?向こうの遠藤は幸せそうでしたよ。(^^)
怖い愛
ネタバレ
2014年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 怖いです。攻の遠藤の病み具合と行動がとても怖い作品です。遠藤の一方通行の愛によるえげつない行動の数々によって受の笠井は追い込まれていきます。ストーカー行為、犯罪行為では?というくらい凄まじいです。終始遠藤の行動にひきながら読んでました。
ただこの作品のすごいところはそんな遠藤の行動に追い詰められた笠井の胃に穴があき入院する事態となり流石に身を引いた遠藤を笠井が受け入れるところです。(身をひきつつも笠井のアパートの前に遠藤が立ってるなど執着は止まってませんが...)どれだけ包容力があるんだと思ってしまいますが、不思議と納得してしまいます。
くっついてからの短編もあるのですが、やはり遠藤の執着具合は変わってません(笑)
ただ、笠井も遠藤の過去の相手の登場に微かな嫉妬を表すので愛はあるのだと思えました(笑)非常に温度差のある2人の話です。
しょうもないなぁ〜
2021年3月24日
ここまで来ると笑ってしまいます。
まったく、二人ともしょうもないなぁって感じ。多分このままずっと変わらないでいるんだろうな。幸せなんだと思いますよ
話は面白いけど。
2022年12月7日
執着攻め×ほだされ受け。
話は面白いし読みやすい文章だとは思いましたが、要所要所で心理描写が雑なところがあって気になりました。
特にあんなに攻めを嫌がっていたハズの受けの心境の変化が唐突でついていけなかったです。
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うーん
2019年11月30日
メガネを受け付けない自分が読むと、ただの気持ち悪い攻め……って感じですが、それを差っ引けば執着に萌えられるかもしれません。
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うーん…
2018年6月14日
執着攻というより、本物のストーカー。
本気で嫌がっていた受が、なぜ攻を受け入れたのか理解できません。
どこかほの暗く、私の萌えポイントには刺さりませんでした。
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受けにも攻めにもイライラ
ネタバレ
2024年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説が大好きで数多の素晴らしい作品を読んできましたが、圧倒的最下位です。
執着後悔攻めが大好物で、執着が凄いと聞き読みましたが、、、
攻めの執着の仕方がイマイチ。受けのことが好きなのは分かるけどどこが好きなのかが、そこまで執着する理由が、受けの魅力が分からない。
最初から完全に可能性のない雰囲気からの強カン。いっかいヤれば諦めるだろうと体を許す受けもアホすぎて苛つく。
受けが病院で倒れて、やっと攻めが離れようとしてるのに謎の引き止め。そこで読むのをやめました。
どう頑張ってもこの2人が両思いになる事に納得がいかないし(結末は知らないので両思いエンドなのかわかりませんが)受けも攻めも苦手すぎる。
いい大人がアホの攻防してるとしか思えない。
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これはもう…
ネタバレ
2024年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 完全に洗脳からの共依存といいますか、まるでストックホルム症候群?いやぁ、えらいもん読んでしまった。まず、よくある再会からの執着もの…?序盤の10年後に再会ではこれ及川くんかと思いきや、え、遠藤!?そっちかーいと読むの止めかけましたけれども。とにかくこの攻め執着の度が超えてるし、ヤンデレどころではなく完全に狂ってるし話も通じなくてね。もう尋常ではないし執着が苛烈すぎるで。ただただ攻めの異常さに辟易します。まさに情緒のせめぎ合いのカオス状態でしたわ。ホラーじゃないよねこれ。おぞましい…
とはいえ、受けはどんどん追い詰められた挙句にあの決断とか。思考がおかしなっとる。いやいや嫌悪感あるのにそれはムリじゃね!?とか意味がわからんと困惑してしまいました。ひとりで抱え込んじゃうと碌な思考にならないものなのでしょう。これはもう既に心が壊れてしまっているのでしょうか。
とうとう血吐いて入院してからの攻めの反省と謝罪とかさ。こんなヤバい野郎があっさり改心するか?ないわ。しかもこんな目に遭ってるのに絆されて受け入れたり、「友達として離れたくない…」とか言い出す受けにも呆れた。あんたも相当ヤバいよこれ。 ああ、もう倫理観を疑ってしまうような悪趣味の極みかと。忌憚のない感想すぎるかと思われますが、とにかくアウトプットせずにはいられませんでした…
まさしく自萎他萌とはこういうこと
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作家名: 佐田三季 / 麻生ミツ晃
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 心交社
雑誌: ショコラ文庫