ネタバレ・感想あり秋山と美里シリーズのレビュー

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春恋とのセット読みで!
ネタバレ
2025年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭にあったアキの祈りが懺悔と後悔ととてつもない愛に溢れていて、初っ端から心を鷲掴みにされ涙が溢れてしまいました。
今作はアキから美里へ向けてのアンサー・ノベルという印象。とにかくアキの美里に対する想いが穏やかで温かく、またアキにはアキの言い分もあったんだという事が分かって救われました。
5年間は長いですが2人にとっては必要な時間だったのかも。お互いの想いを再認識して分別を持って強固にしていく姿に成長を感じます。あと「同性愛はゆるやかな自サツ」という文言が刺さり、純粋に幸せを享受できない後ろめたさがリアルでした。
美里が作家になっていた事に驚きましたが、新作アンドロイドのお話は美里とアキの想いがシンクロしていて思わず涙が…。今作は何度も涙腺を刺激されましたが、前作から続けて読んだため感動の余韻が半端ないです。春恋とセット読みで是非。
成長する生き物
ネタバレ
2024年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ どちらも子供だった、で終らせられないほどの長い5年間。大人になるための通過点。とてもとても辛かったと思います。でも、それがあったからこそ二人は一緒になれたし、反対にそれがなければもっと早くに破綻してたと思います。
心が痛くて辛くて哀しく感じることの方が多い構成でしたが、数多の書籍の中、この作品に巡り会えたことを嬉しく思います。
続きが出てよかった
2023年7月26日
私はコバルトから刊行された「春恋」からのファンなのですが、続きが気になっていたので、その後の二人のお話が読めてよかったです。ご両親にも対峙するアキが恰好いいなと思いました。読めてよかったです。
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ゆっくり
2023年6月17日
人生永い 長いけど短いし何があるかわからない
幸せにたどり着くまで時間をかけて思い あい 確実な愛になる
一人を愛し続けられて大人になれたね
出会えて良かった作品でした。
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良き!
2022年5月6日
春恋→秋恋読みました!
アキと美里、素敵だったな。
美里はシーナにカラダを許していない所も好感だったけど、アキがそれを知った時の会話は特に掘る下げられてなかったのでちょっと残念でした。
でも絶対嬉しいはずですよね。

春恋にはエチシーンあったけど秋恋には濁しただけだったのでもったいないなと。
長年の苦しい恋が実った時のエチはきっと感動しただろうな。読みたかったな。

素敵な作品を読ませていただきました!
ありがとうございます!



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遠回りすぎるけど
2020年8月15日
二人が選んだ結果が たとえそれが子供だったから・・・とか 説得できるだけのものを持っていなかったとしても それぞれを苦しめ凄い遠回りの5年間だったと思いました。読み進めるのがちょっと辛かったですが 最後は二人の甘い生活で救われました。
雪解けのち陽光
2020年1月19日
タイトルは秋色ですが、読み終えた感想は凍えた季節から柔らかな暖かさへやっと辿り着いた感じがしました。やっと、です。息が詰まるほど愛し合っているのに一緒にいられない2人に息が詰まりそうでした。前作ではそうでもなかったシーナが嫌な感じになって、美里は苦しんでるし、アキは煮え切らないというか、マリコちゃんの愛と正義に個人的にかなり救われました笑。靖彦さんのSキャラも好きです。エンドは2人でいることを大事にしている様子に幸せな気持ちに浸れました。
よかった😍
2019年8月23日
もう、ほんとうによかったです。
「春恋」で終わらなくて本当によかった…。
アキの美里への思いが伝わってきます。大切だからこそ、切なくて苦しくてでも愛おしくて仕方がない。
何度読んでも泣いてしまうけど、何度も読み返しています。
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一緒になれて良かった
2019年8月18日
作者さんの10年後に発行されたの続編にやっと一緒になれて良かったです。心の揺れが丁寧に書かれてあり、涙が止まりません。
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何度も
2019年4月21日
アキと美里の話は本当大好き。何度も読み返してしまうシリーズのひとつです。
想い違ってすれ違ってもう切ない!けど最後は想いが結ばれて良かった〜。
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やっぱり泣きました💦
2018年10月29日
大満足のハッピーエンドでした。別れている間の2人の成長が、より互いを深く結びつけることになったのですね。
2人の愛、親の愛、友人の愛、しいなの美里への情けない程の愛、様々な愛に胸を打たれ、またまた涙溢れて止まりませんでした。美里の小説にまで泣かされました。思いが伝わりすぎて切なすぎて。
それだけに、結ばれた後の甘々ぶりが一つ一つ本当に嬉しくって。大満足の三部作でした。もっと番外編で甘々エピソードを読みたい!春から秋に変化したイラストも素敵でした。
成長した二人
ネタバレ
2018年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 春恋から5年後、お互いの間には5年の月日がしっかりと流れ、そのことに読み手も痛みを感じるわけですが、いろいろありながらも二人は互いを想うことで本当に成長したと思います。ハッピーエンドです。
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再開後から蜜月まで
2017年12月13日
もだもだが長い! え、なんで離れようとするの⁈ さっさと元サヤになればいいのに‼︎ と少しイライラ。実に回りくどい(笑)結局、行動に出るのはまた美里だし…。でもアキのこだわりというか、美里を想う気持ちは理解出来るかな。アキイズムみたいな?ややこしいタイプなんだなぁと理解しました。
やっと!となりブレーキが外れた後のアキがもう…ギャップ凄い(笑)
どんどん甘くなる2人にニヤニヤしどうしで、その後の蜜月までじっくり読めるので満足感たっぷりです。「春へ」への振りも有るので、そのまま続けて読みたくなります。
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5年後
2017年10月6日
「春恋」の2人の5年後です。
お互い想い合っているのにすれ違っています。
それでも美里を見守るアキがかっこいいし、アキの前だと18に戻る美里がかわいいです。
つきあってからはとにかく甘くてキュンキュンしました😃
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時を経て
2017年9月27日
朝丘戻さんの作品を一気読みしています。春恋、秋色、春へと読みました。どれも胸が締め付けられる作品ばかりで、ゆったりと余韻に浸っています。
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彼らの選択、結末、
2017年4月10日
前作『春恋』から5年。
今作では美里視点とアキ視点の語りが交互になり、アキの愛情の深さがより際立つ描かれ方でした。途中、幾度もすれ違いますが、必ずその度にお互いの愛が深まり、ことあるごとに涙が出ました。
大きな事件は起きない、恋と愛と、性の尊さがテーマの“読んで欲しい”BLです。
この後ストーリーは『春へ』へと分岐していくようです。オマケ収録のSSはどれも、甘さダダ漏れの日常が書かれています。
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春恋→秋色
2015年8月22日
春恋から続く、大人になった美里とアキの物語。シーナとアキの間で揺れる美里と、そんな美里を大事に大切にしているアキの想いが溢れてます!朝丘さんの作品を読むと、綴られるキラキラした言葉に気持ちが動かされます♪
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春恋の5年後
ネタバレ
2024年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 春恋から5年後の二人のお話でした。両想いでありながら別れた二人がどうなるのか、面白くて一気に読みましたが、やはりメインの二人が好きになれませんでした。あきが美里のことを考えて自分と一緒にいない方がと常に離れる方を選ぶことや、女だったら良かったなど誤解されるような発言をすることにモヤモヤしましたし、美里の今彼に対する態度もひどいものだなとモヤモヤしました。美里が付き合いたいと言った時のあきの行動も、今まであんなに離れようとしていたのに??!と思ってしまいました。二人のことがもっと好きになれたら、読後感がもっと良かったかもしれません。
正直、読み始めは
2022年10月22日
綺麗に終わった前作があったので読み始めは少し後悔してしまいました(過去の話の時に)。でも現在パートになってからはぐいぐい引き込まれて一気読みしてしまう程良かったです。離れているからこそ深まる愛情がある。ガツンと心に響きました。作者様は凄く深い所まで考えられてるんですね。
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「春恋」から5年後
ネタバレ
2019年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「春恋」を読み終えて即続きを購入、一気に読了しました。
相変わらず延々とグダグダが続きましたが、ハピエンで良かったです。ラブラブな二人も満喫させてもらえたし。
ただ、シーナくんがいなければ相変わらずすれ違ったままだったのかな、とか、最後まで二人には共感できずじまいでした。
ところで作者さんはどちらにお住まいなのでしょうか? 東京の雪をご存じないのかな~と思ってしまいました。BLはファンタジーだよ、と言われればそれまでなんですが、あっちこっちツッコミどころがあると、気が散って物語に入り込めません…。
満点評価ばかりの中、評価を下げてごめんなさい。
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初めて最後まで読めなかった
2020年2月6日
あまりに絶賛されていたのでこんなコメントは何の影響もないという甘えから、初めて嫌な感想を書きます。
普段はじれじれも、すれ違いも、別れも、健気キャラ→クズキャラの片思いも、主役カップルに別のパートナーがいる設定も大好物で、「受け(攻め)が酷い、かわいそう」といった他の方々のコメントに「そこがいいのに...!」と思うくらい、一癖も二癖もある小説が好きです。まさに好きな要素が詰まっているこの小説ですが、人生で初めて本を最後まで読めませんでした。
誰を傷つけても愛を貫くような展開は好きだけど、2人とも前巻から引き続き他人を傷つけることに無自覚だし、愛もブレてるし。
「ヘタレ」や「心の弱さ」からブレブレな言動を取るのだったら理解できるけど、この2人は神経はかなり図太いし、悲劇ぶって状況や自分達に酔ってるだけだった。
やってることはありがちなグタグタの元カップルだし、2人ともナチュラルにクズなのに、変に誠実ぶったり純愛ぶろうとするから怖すぎた。悲しい。
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作家名: 朝丘戻
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: ダリア文庫e
雑誌: ダリア文庫e