ネタバレ・感想あり光さす道の途中でのレビュー

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良い作品
2022年7月5日
作者買いです。ハッピーエンドだけれど、読み終わった後、せつなさがかなり残る作品なので、面白かった!というより、良い作品だった~という感想です。物語は変化していく親友3人の微妙な関係がじっくり書かれていて、インパクトのある出来事などはありませんが、あきることなく最後まで読みました!強いて言えば、二人の何気ない幸せな日常を書いたSSが最後に欲しかったな~と思いました。
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焦れったいったらない
2019年9月7日
微妙な表紙絵に購入も躊躇しましたが、柔らかな描写と繊細な文体に惹き込まれました。表紙絵だけで判断しなくて良かったです。三角関係とまではいきませんが、3人の男の子たちの距離感が危うくてもどかしくて、友情と愛情の狭間で苦しむそれぞれの葛藤がお話の大部分を占めており、中核となっています。誰かが一歩を踏み出してしまったら3人の関係がくずおれてしまうような緊張感が常にあり、微妙な均衡を保ったままの友情はかなりもどかしかったです。杉原さんの作品は焦れったいものが多いですが、今作は特にジリジリしました。終盤まで友情を引っ張る展開にジリジリもMAXとなりましたが、このジリジリこそが読みどころだと思います。
焦れ切ない
2016年2月1日
焦れ切ないといえば杉原作品。大好きです。
杉原さんの作品に出てくる攻め男くんは忍耐強いいい男が多い。
きゅんきゅんしてほんわかして、幸せな気分になります。
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あっとゆうま!
2014年11月11日
主人公の不器用さがじれったいんだけど、なかなか魅力的にかかれていて、可愛らしくて憎めない。高校から大学時代まで、ときおり過去の描写が入りながらお話は進みます。わりと穏やかに話が進むので見ていてもどかしくなる面もありますが、それもまた楽しめます。展開に無理がなく読みやすいです。
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