ネタバレ・感想あり黒衣の竜王子と光の王女のレビュー

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素敵なお話です
2015年4月27日
ヒーローもヒロインもともに、しっかりしていて同じ価値観をもった素敵な二人です。
ヒーローは初めては冷たいものの、どんどん甘くなっていくのがたまらなく素敵です。わかりあう過程もしっかり描かれているし最後の終わり方も納得のいく素晴らしいものでした。
おすすめです!
オススメです
ネタバレ
2014年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全身黒ずくめの竜王子と呼ばれる辺境の地の領主がヒーロー、金髪の月光姫と呼ばれる美しい王女がヒロイン。
隣国との戦で、父王に敵国の将軍を倒せば、褒美としてヒロインを娶らせるとお触れを出されてしまう。
ヒーローは将軍を倒して国を守り、ヒロインはヒーローの領地へと、嫁ぐことになる。
今回のヒーローは傲慢系ですが、カリスマ性があるタイプで、セリフがストレートで男らしくて、素敵でした。
ヒロインは、自分をしっかり持っていて、国民の事を一番に考える優しい心を持っています。
気位が高いというか、負けず嫌いなところがあり、ヒーローや周囲の人の辛辣な言葉にも、毅然として切り返します。
中盤、ちょっとイラっとくる場面もありましたが、こちらのキャラクターも良かったと思います。
お話の方は、お決まりのすれ違いや、分かりやすい悪役などがありますが、王家やヒーローの秘密、陰謀などで盛り上がり、とても楽しめると思います。
ヒーローの激おこはちょいちょいありますけど、それなりに甘さもあって、良いですね。
もっと長いお話なら、読み応えあったのでは?と、物足りない程、ページ数が少なく感じました。
国のその後の様子なども知りたいですね~。
残念です。
イラストはカラー以外は苦手でした。
それにしても、あとがきにありましたが、これが160冊目の作品だとか。
凄すぎる…。
ヒロインいいね
2020年1月2日
美しく聡明なヒロイン。それに比べて、ヒーローの短気、卑屈。そんな二人が少しずつ近づいていく過程がよかったです。読み返したくなる作品。
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陰謀と簒奪による誤解の果ての愛しき者
ネタバレ
2019年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 敵将軍を倒した者に王女であるヒロインを褒美として妻に…。最初は、愛のない結婚のようだったけれど、民を想い、行動する姿に互いに尊敬しあい、気持ちが近づいたようだったけれど、陰謀が二人の距離を広げたけれど、素直な気持ちが相手に伝わり大切な家族となるお話でした。
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言葉足らずがもどかしい二人
2018年5月29日
233ページ。イケメンで寡黙なのは超素敵(うちの旦那は喋り過ぎ、ウザ男だから余計違いが沁み入る!) でも、自分の気持ちを素直に語れないのは困ったちゃん。最後に成長できて良かったね。
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良くも悪くも気高い
2017年1月24日
二人とも王族であるが故に、立場を弁えていてきちんと己のすべきことが解っています
だから、理解できるんでしょう
毅然とたち振る舞うヒロインに好感が持てる
冷たいヒーローが変わって行くところは、読みごたえがありました
色々柵はありましたが、ハッピーエンドでよろしかったです
読みやすかった
2020年11月26日
思ったよりあっさりストーリーが進んで、流れるように終わってしまいました。ページ数も少なめです。ヒーローとヒロインの間でもう一悶着あったほうが面白かったかも。これはこれで良いと思いますが。ヒーロー、ヒロインともにちゃんと人間味が感じられたのは良かったです。最後まで読んでから思い返すと、ヒーローの行動もヒロインのこと好きなことの裏返しだと思えたし、自分の気持ちに正直になったあとの二人がほほえましいです(^^)
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あとがきで気付いた
ネタバレ
2017年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ あれ?これって水島さんの作品だったんだ。。。

なんか思ってたよりストーリーが私には退屈でした(>_<)ヒーロー…傲慢装うけど実は優しい??その辺がなんかしっくりこなくて入り込めませんでした。。。個人的にはです。
ヒロインの性格は良いです。
また機会があれば読み返してみます!
違和感を感じながらのハピエンで、モヤモヤ
2020年9月13日
なんだろう、領民に愛される強くて頼りがいあるヒーローという設定と、ヒロインに対する歪んだ気持ちや過去の恨みからの冷淡な態度とかが繋がらず、違和感を抱えたまま、主人公の2人は幸せなハピエンで、そんなに割り切れるもんかなとモヤっとしながら置いてけぼりされた気持ちです。
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ヒーローがイマイチ
ネタバレ
2017年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しいヒロインの話が好きなので、表紙を見て期待してたんですが…う~ん。ストーリーを読んで、このヒーローは好きじゃありませんでした。狭量すぎて!なんであんなにイジワルなんだろうか?ヒロインへの愛情の裏返しみたいなことなのかな?と思っていましたが、何代も前の因縁話だったので、それをヒロインに八つ当たりしてるように思えました。ヒロインが頑張り屋さんなだけにヒーローが腹立たしいです。それにヒーローは恋人じゃないと言いつつも他の女とイチャイチャしているのが最低。ホントに素敵なヒロインの事を『顔と体だけ好き』と言うなんて酷いです。どれだけ傷つければ気が済むのか。嫌みのようにあからさまに他の人とヒロインへの態度をコロッと変えるヒーローなんて根本的に嫌悪感を感じました。ストーリーは、ほぼヒーローとヒロインの応酬です。個人的には、もう少し早い段階で2人が心を通わせられたら良かったかな、と思うし、復讐の理由と辺境の領地に少々諦めてる感じがある点も残念です。色で例えると、ストーリーの始まりから8割はグレーでどんより。終わり頃の2割にやっとピンクです。あまり好きなタイプのヒーローでは無かったので辛口評価になってしまいました。(>_<)
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作家名: 水島忍 / 周防佑未
ジャンル: 小説・実用書
出版社: 講談社
雑誌: 講談社X文庫