ネタバレ・感想あり夢のつづきのレビュー

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聖司くん
ネタバレ
2021年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 茅島氏に出てくる可哀想な聖司くんのストーリー。随分初期の作品だったんですね。
酷い義兄から逃れ、愛する人と幸せになるまでを攻様友臣の視点で描きます。ビスクドールのような肌と、緑の虹彩なんて、美し過ぎます!!知ってはいたけれど。
友臣が頑張ってくれて良かった。義兄は拗らせてますが、怯まない友臣の登場でやっと、執着から逃れることが出来てほっとしてるかもしれません。ラストのショートで茅島氏が出現。話に聞いていた聖司の恋人と会えて満足したのではないでしょうか。まだ、彼がお屋敷に住んでくれる前のことですよね?きっとこの後彼に同居が羨ましいと話すんですよ!あー、やっぱ茅島氏好きだなぁ。
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茅島氏を読んだ後
ネタバレ
2019年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 茅島氏の優雅な生活に登場した医師聖司のお話。まさかこんなにも辛い思いをしてきたとは…本当に幸せになれて本当に良かった。最後に茅島氏が登場した時には嬉しくてニンマリしました。茅島氏はいつどこでもブレません。
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星4,5。茅島氏の薄幸美人な友人の話。
2017年11月6日
(小説、1冊読みきり。茅島氏~の関連作。おまけ書き下ろしで茅島氏も友情出演)

茅島氏の優雅な生活(原作小説の方)が好きだったので、作品紹介を読んで即買い!
不憫で美人な茅島氏お気にの友人の聖司のことはすーっごく気になってたので、彼の背景の話が読めて良かった!

あとがきによると本作はかなり初期の作品で同人誌だったものを手直しされた作品だそう。
茅島氏~のスピンオフではなくこちらの作品が先で、茅島氏には友情出演してたんじゃないかな。

そのせいか本編には全く茅島氏は登場しません。
最後のおまけの書き下ろしのショートでちょこーっと茅島氏が出てきますがそれも飾り程度。
茅島氏の恋人も出てきませんし、本作・茅島氏~それぞれ別でどちらを先に読んでも大丈夫です。

元が初期の同人誌作品のせいか(?)やや話のまとまりが納得いかない。
というか兄の心情と言動に共感しにくかった。
あとがきでおしゃっておられるよう、むしろ兄とのほうが自然だったような気もする(笑)。

ずーっと不幸の中で生きてきた感じだったので、その後の幸せラブラブな話、未来の話ももっと読みたかったー!
続編出たらぜひ読みたい!
今後の期待と応援も込め、おまけの星5。
茅島様が最後にチラリと
2017年7月19日
茅島様〜で気になる存在だった聖司のお話。恋人と同棲…というエピソードがチラリとあちらのお話で出ていましたが、こーいう物語があったのかー!と。
しかし好きな子を虐めちゃう男子がそのまま大人になってパワーアップしたかの様なお兄さん、意外にあっさり引いてくれたけど…ちょっと度が超えてたのでその後の関係が腑に落ちない。聖司の生い立ちと扱われ方が余りに切ないですが、これからは存分に恋人に甘やかされて下さい…と。
茅島様の登場が最後の短編にチラリとだけだったのが残念。
すごい
2016年1月18日
茅島氏で登場したときはとても可哀想な役でしかなかった聖司ですが今回は幸せになれてほっとしました。
兄の歪んだ愛によって幼い頃から自由のない聖司を友臣が暖かく包んで救い出してくれました。決して綺麗な内容の作品ではないのに(むしろ辛い場面が多いです)それでも聖司と友臣が互いに一途に思い合う姿を見ていると暖かい気持ちになって読み終えた後もすっきりとした満足感がありました。
聖司は正直茅島氏で登場してきた時はあまり好きになれなかったのですがこの作品を読んで大好きなキャラクターになりました。
かなりの不憫受
ネタバレ
2023年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今まで読んだ中でも上位にくる不憫受でした。兄弟もの、攻以外からの凌◯、性接待、輪◯(だったと思える箇所あり)が駄目な人は気を付けて下さい。病院経営者の腹違いの兄が歪んだ愛情から弟を所有物扱いし自分の為に利用します。攻と恋人になってからも兄に逆らえず、受は他の人ともさせられますのでそこが地雷の人も注意して下さい。読み進めるにつれ「もうやめてあげて」と思いますが、その分兄が攻を恋人と認めてからの受視点後半の幸せが光りました。
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兄…やっぱりそうなのね〜
2015年10月11日
茅島氏のお話を読んだ方は是非おススメしたいお話です。読んで無い方もコレはコレで…うーん、やっぱり先に本編を読んだ方が茅島氏に関しては理解しやすいと思います。私的にはこれまで謎だった溺愛兄の偏愛がつまびらかになる良いお話でした!
最後はハッピーエンドです!
2014年6月23日
「茅島氏の優雅な生活」のスピンオフですが、これだけでも充分楽しめます。高名な医師一族のなかで育った腹違いの美貌の弟に異常な執着をみせる兄。陵辱の限りを尽くしますが、最終的には弟の想い人との幸せを願います。この兄は当て馬的存在ですが、歪んだ愛情表現しかできない不器用さがいい味だしてました。
茅島氏の~で気になってた美人先生
2018年10月23日
とにかく受けの生い立ち、境遇が可哀想。あの状況でお医者さんに成れるってすごい。
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うーん
ネタバレ
2021年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ か、かたい…かな…なんかとても説明が多くて、説明されてるうちに終わった感じでした。酷い兄との確執、そんな簡単に解決しちゃうの!?とびっくり。
受けがなんやかや言って積極的なところもイマイチなじめませんでした。弱そうでいて実は強い、というのはそういうところなのかな。
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作家名: 遠野春日 / 陵クミコ
ジャンル: ライトノベル BL小説