ネタバレ・感想ありダークサイドを歩けのレビュー

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とても好きです。
2019年8月20日
このお話の続きが、かくも長き眠りになります。続編と併せて一つのお話になると勝手に思っています。榊先生の文体は、こういったハードボイルドにマッチしていると思います。とても良かったです。
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ハードボイルドに添え物としてのBL
2025年5月13日
ドロドロした人間関係だとか恋愛を期待している私には苦手な部類の事件ものなんですが、めちゃくちゃ面白かったです。
スタートは何の説明もなく話が展開していって、なんの話だ??ってなりながら進んでは戻ってを繰り返しながら読み進めていったんですが、ある程度の情報が入ると後はどんどん読み進めれました。恋愛要素は薄いから仕方ないのかもしれないんですが、主人公の相方?がイイ男なんですよね。個人的には悪い人はとことん悪い人でいてほしい。って願望があるので個人的に引っかかっちゃったんですが本編は良かったです!
読み終わっても、グレーな部分が割と残ってるのも良かった!
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良かった
2022年2月13日
ヤクザと元刑事の探偵のなんとも表現しにくい関係性と 過去の事件がからんで読み応えがありました。一気読みでした。
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ハードボイルドです
2021年11月8日
初作家さん。ハードボイルド好きなので手に取りましたが、08年の作品だからか古い感じも若干しました。
主人公の香西は元刑事で今は探偵、過去に2度大切な人をヤクザ絡みで失っています。そのため真のヤクザ嫌いなのですが、仕事の関係上ヤクザの初芝には協力をしてもらうこともあってか時に身体も重ねている。ヤクザ嫌いなのに初芝だけ例外、というのがちょっと都合良すぎかなぁと感じてしまいました。
お話はサスペンス仕立てです。香西は、元上司を死に追いやったヤクザが出所したことで過去に囚われていき、私生活では家出を繰り返す少年の面倒を見る羽目になります。ただ、この全く違う人間関係がある1つの場所へと繋がっていく過程が大いに盛り上がり、ハラハラして一気読みしていました。
ストーリーは面白かったのですが、残念ながら登場人物達への共感ポイントが少なくて何度かイラッとしちゃいまして。。唯一好きな初芝は、香西の周辺で物事が大きく動くためか出番少なめ。だけど、出番ある時は何故か都合良い登場ってのがどうにも引っかかりました。ハードボイルドゆえに‥。
少し気になったのは、お話の場面が切り替わるところでは1行空けるとかの工夫が欲しかったです。いきなりの場面転換に幾度も思考が停止してしまったので。さて、お話は「かくも長き眠り」へ続くとのこと、次回は初芝さんの登場がもっと増えますように。
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作家名: 榊花月 / 九號
ジャンル: ライトノベル BL小説