ネタバレ・感想あり海月奇談のレビュー

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シリーズ19作目
ネタバレ
2022年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙がない謎仕様。上272P、下288P、2003年発売。電子再読。追儺師・天本と半精霊・敏生。いつもの通りいちゃつく二人の所へ、こちらもいつも通りやって来た河合ですが、調子が悪そうで……。
そんな中での早川負傷と河合の行方不明。何者かに捕られた掛け軸。天本と敏生が河合と掛け軸を探すべく動きます。そこへ急に河合から来た別れを告げる連絡。
さらに組織の査問会にトマス登場と不穏過ぎることばかり。とどめの一撃は龍村のケガに、今度は敏生が行方不明!犯人の狙いが分からぬまま下巻に続きます。
下巻では天本の元恋人・霞波の過去や兄の存在、敏生を拉致した相手等々、上巻の謎がどんどん明かされていきます。大事に思う気持ちと憎む気持ち。どちらも河合の本音……辛いです。優し過ぎて自分の気持ちを押し殺し貯め込み大爆発?
河合の獏・たつろうと小一郎の覚悟。悲しい戦いの末最後にようやく!天本家の秘密は焦らしに焦らして小出し状態ですが、とうとう天本が父に反旗を翻します!皆が心身共にズタボロできつい話でした。
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セールだったので
2019年8月27日
単本から読める様なシリーズという事でとりあえずこちらを初めて読みました。前後の経緯を想像しやすく初見のチョイスとして良かったのではと思いました。ただこの後の発刊本を調べ探す気力が....数が多いので順が分かる様にして頂かないと手を出し難いです。
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