このレビューはネタバレを含みます▼
身内夫婦の浮気相手と誤認される、さらに実はその相手が**だったというお話を読むのは今回で3作目ですが、今回のが一番酷かったと思います。ヒロインに手を出すのはお約束ですが、職権乱用して職を奪うとか、路頭に迷わす気だったのかと思いきや、金持ちすぎて、ローンの支払いに困る人間がいるとか思いつきもしていなかったとは腹の立つ話です。遠ざけたければ遠くの職場へ移動させるとかもできたでしょうに、何も考えていません。ヒロインは律儀すぎて、秘密を話せず見ていてモヤモヤします。最後のドタバタは仕方がなかったですが、とにかく疑いすぎ。無給の間の弁償とかはちゃんとしたのか気になります。