ネタバレ・感想あり新世界よりのレビュー

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一気に読みました
ネタバレ
2024年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上巻は紙媒体で買ってしまい、続きが気になって夜中に中・下巻を買って一気読みしました。
上巻のときから、ずっと「未来にいる読者」に向けて語られているのですぐ物語に没頭でき、上・中・下でそれぞれ見事な伏線回収でした。すごく読み応えがあって常に状況が新しくなっていき惹き込まれてしまいます。
面白い小説だった、という感想です。
しかし私の読解力が低いせいもあって、多少気になることがあります。明記されていない以上そこを想像させるという手法なのかもしれないのですが、検索をかけても考察ブログがヒットしなかったので、ここに書いたら誰かが見てくれるかなと思ってのレビューです。どうしても知りたいことがあります。

・スクィーラーが用意したマリアとマモルの骨は本物だった→どうやってノータイムで手に入れたのか
・事件が起きた時サキは26歳だったが、マリアマモルの息子は9歳そこらだった→計算すると12歳とかでマリアマモルは産んでる?だとしたら骨は提供できないはず
・死亡が確認されたのは頭蓋骨?歯だったから産ませたあとすぐ殺したのか?
・最後に「渡辺」の姓を使ったのはなぜか?(もしかしたら婿養子という形か、この世界では女性の姓を名乗るのかもしれないけど)

1つ目に関しては当時スクィーラーが「我々の骨は場所によっては神様と似ているから誤魔化せる」みたいなこと言ってたのですが、もうそのときには元は人間だったと勘づいていたのでしょうか?
キロウマルのように本能から神様(人間)に対して何か思ってたとは思います。

ミノシロモドキはおそらくマリア・マモル失踪事件のときに捕まえたのでは?と思います。もっと早い段階だとしたらあそこまで土蜘蛛に手を焼かなかったと思いますし…。もし、本当に出会った時からミノシロモドキを捕まえていて、最後のような1つの大義に辿り着いていて目をくらますためにわざと囲碁の初心者教本を手本にした戦い方をしていたとしたら…。

キロウマルもそうですし、スクィーラーも描写が上・中・下を通してあまりにも人間っぽくて、最後の「私たちは、人間だ!」になんでか泣きました。
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最高傑作
2020年9月6日
本当に面白い。
設定がよく考えられていて感心します。
新世界よりを読み終えたときのあの気持ちが今でも忘れられません。
読み終えてもう10年近くたつと思うんですが。。

つい最近、高校生が歩きながら新世界よりを読んでいたのでついつい「私も大好きなんです!」と声を掛けてしまいました。

まだ読んだことがないあなたが羨ましいです。
またあの時の気持ちをもう一度味わえるんですね。
オススメの小説です!
最高
2020年4月11日
こんな小説初めてです。
こんな細かい設定と話は傑作と言わざるを得ない。
だいすきです。
まさに名作ですね!!

ちなみに、わたしは覚が大好きです。
ずっしり重い
2019年8月31日
初めて読んだときに感じた、ゾッとするような恐怖がいまだに忘れられません。
この話を読んだあと、しばらくの間はふとした瞬間にこの話を思い出して色々なことを考えました。
まだ読んでいない人はぜひ読んでみてほしい作品です。
衝撃でした
2018年11月17日
とても衝撃を受けた作品です。
始まりからだんだんと雲行きが怪しくなり、最後の方はあまりの衝撃に読む手が止まりませんでした。
合わないと言う方もいるとは思いますが是非最後まで読んでほしいです。後悔はしませんし、絶対読んでよかったと思えます
記憶に残る
2017年1月16日
練り込まれた独特な世界観が好きで、3冊一気に読みました。日本SF大賞を取るのも頷ける作品
面白い世界観
2015年10月20日
1000年後の日本が舞台です。
面白い世界観でとっても面白い作品です。
新世界より
2015年10月13日
貴志祐介先生の作品が好きで読ませていただきました。3冊の長編でしたがあっという間に読めるほど作品にのめり込みました。
新世界より
2015年10月10日
この小説は上、中、下とある長編小説だが最後まで飽きることなく、むしろどんどん続きが気になってあっという間に読めた
設定が細かく、また無理の無い展開で読んでいて本当にこの本の世界に入っていくようだった
本当におもしろいので一回は読んで欲しい
これは本当に面白い
2014年8月12日
普段読書はあまり好きではない質なのですが、この本はページ数多めにも関わらず上・中・下を一気読みしてしまいました。まず何と言ってもその世界観に引き込まれます。呪力使えたら便利だろうなぁ。ストーリーもよく考えて構成されているようで、一旦読み始めると続きが気になって仕方ありませんでした。また物語に秘められたメッセージも奥が深いです。「想像力こそが、すべてを変える」本当にその通りですね。
渡辺早季
2023年5月3日
自分は貴志祐介先生の大ファンです。
この作品は、SFとしても、人間ドラマとしても、ミステリーとしても素晴らしいです。
🙂
2023年4月30日
物語は念動力を持った人類の千年後の話。ファンタジー、ミステリー、ヒューマンドラマ、あらゆる要素を詰め込んだ奇跡の物語☘。
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グロ注意
2022年9月12日
この作者さんはグロい生き物とかグロい殺し方の描写が得意なので、グロが苦手な人は要注意です。
内容は面白いんですが、ところどころ引っ張りすぎというか・・・主人公がいつも怖がってこの後、更なる恐怖が襲う!?みたいな書き方してるけど、実際に大事件が起こるのは最後の方だけです。
個人的にはセブンシーズの夏のAチームのような流れになるかと思ってたんだけど違った。生き残った人類が何とかして生き延びようとする話だった。
でも真相はやっぱりかなりグロいです。
歴史とか生き物についての説明がとにかく長くて、それをもっとあっさり書けば上下巻で終わったんじゃないかな。読むのがしんどかった。
なんだか…
2015年10月21日
なんだか入りこめず途中やめに…。でも評価高いので、再挑戦してみようかな。
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作家名: 貴志祐介
出版社: 講談社
雑誌: 講談社文庫