ネタバレ・感想あり99%の誘拐のレビュー

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岡嶋二人のなかでは
2015年10月13日
岡嶋二人の作品の中では、私にはこの作品がナンバーワン!コンピューターを駆使している話だが今読んでも古さを感じない!
理系親子愛
ネタバレ
2020年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 息子5歳の誘拐事件の後に病魔に冒された父親が死を悟った際「あの時なにがあったのか」息子が知りたいと思った時に居てやれない、と死の前日まで大学ノート3冊に渡り記した内容が第1部の誘拐事件。そして第2部は手記を読み誘拐犯になる息子の内容になります。読書中に思ったのは父子共に理系なんだと、すごく重要な設定ですよね。息子の誘拐事件の犯人は2部で直ぐに分かります、なので何故息子が誘拐犯になったのかも分かり嫌悪感なく読み終えました。父親の息子への愛情と起業した会社を吸収さへた無念さや父親の技術力を誇りに思う息子が分かり親子愛を感じました。誘拐した事への謝罪の言葉の後に続く息子の言葉「絶対に私を許してはいけない」が心に残りました。
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