このレビューはネタバレを含みます▼
バイオレンスデカな主人公が架空の地方都市に左遷されて、その街を支配する帝王、美貌の御曹司と、彼が犯したと思われる事件を追っていくような感じのお話でした。
彼の双子の美青年が、幸薄そうな、明確にBLじゃないけど匂ってくるような感じで、こういう可憐な、ぎゃくされそうなキャラを書くのが本当うまいなと思いました。
すごい記憶に残ってます。
セブンのように奥さんがアレされたりとかいろいろバイオレンスな展開もありました。
今だったら映画かサブスクのドラマになりそうな感じがします。
ザクロを半分ずつ描いた上下巻の表紙がおしゃれ。