ネタバレ・感想あり夢を与えるのレビュー

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一番つまらない
2024年3月18日
面白い小説ばかりのこの作者の中で、一番つまらない小説です。芥川賞をとって騒がれた後の1冊で、ちょっと迷走しちゃってたのかも。このあと、ちゃんと持ち味を取り戻しますが、この小説は作者らしさが出ていないです。
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ハッピーエンドの本と一緒に
ネタバレ
2016年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子タレの夕子が芸能界の狂騒に流され堕ちていく話です。
好感度タレントのスキャンダル騒動を見て、似てるなあと言うかこっちの方がひどいので、まだ現実の方がましかなあと思った1冊。

決して下手なわけじゃない、むしろ話運びはどこかで見てきたようにスムーズなのですが、いかんせんラストが超暗いのでハッピーエンドの本と一緒に読むことをお勧めします。
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作家名: 綿矢りさ
出版社: 河出書房新社
雑誌: 河出文庫