ネタバレ・感想あり笠原将弘の白いごはんに合うおかずのレビュー

お肉の料理が多いように思いましたが、のちのちは魚料理が増えてきました。
和食なので醤油味のものが多いですね。
カツオや昆布だけでなく野菜から出汁をとるこだわりのものもありました。
短時間で作れるのが売りのようですが、自分ならその時間では無理だろうなぁ。

最初に「しっかり味のおかず」のレシピが並びます。定番っぽい感じですが少しアレンジされているかな。鶏肉のニンニク照り焼き、鳥手羽と卵のウスターソース煮などあります。すごいなーっと思ったことはしっかり味の〜のところのメニューは全部所要時間が１０〜２０分で出来ると書いてある事。勿論手際の問題もあるんでしょうが。魚のほうはマグロカツの納豆タルタルソースやアジの竜田揚げトマトソースなど少し変わったレシピがありました。その次に保存食、おかずなべ、定番おかず、最後に笠原流５大だしで締められます。保存食では牛肉のつくだ煮やアジのオイル漬けなど、おかずなべではすいとんなべやたら大根の梅干し鍋など、定番おかずではぶりの照り焼きや鯖味噌筑前煮など誰もが好きな愛されおかずが並んでいます。魚は切り身を使ったものが多いので、魚に興味があって、でも苦手意識があるなーって人でも気軽に始められそうな料理本だと思います。