映画化してる作品。
最初はけだるげに淡淡と今の主人との話が続いていく。そして、静かに動き出す物語。
静かに終わっていくラスト。
読後感には、タイトルのようなイメージが、心に残っている。
何年も前に読んで、その時に涙流しながら読んだ思い出は記憶の片隅に置かれて時間が過ぎた。
そしてノーベル賞受賞のニュース。
もう一度読み直そうか、と考えてるけど、書店では売り切れ。
どうしても今読みたい、試してみるなら電子書籍で購入が良いかもしれない。
気に入ったら、文庫で購入して手元に置いておくのも悪くないかも。